ちょこっと不動産の評判は?口コミから見たメリット・デメリットやファンド実績を解説

ちょこっと不動産は、厳選された不動産会社のみで行える不動産クラウドファンディングサービスです。特に初めての少額投資を「信用できる不動産会社を通して始めたい」というユーザーに支持されています。

サービスを検討中で、候補として実際のサービスや評判が気になっている方も多いのではないでしょうか?

本記事ではそんなちょこっと不動産の口コミ・評判を徹底調査して紹介します!また、あわせてサービスのポイントについても分かりやすく解説しているので、利用を検討している方はぜひご一読ください。

ちょこっと不動産のおすすめポイント!
  • 優先劣後出資を採用しているため損失が出たときも安心!
  • マスターリース契約によって空室リスクを防げる!
  • 投資額も手続きも少なく始めやすい!
マイナビ編集部

編集部では、少額から出資できるサービスとして以下のサービスもおすすめしています。

不動産投資型クラウドファンディングおすすめTOP3!

利用者の満足度、利回りや運用実績などを加味し、編集部がおすすめする不動産クラウドファンディングサービスを3つ厳選しました。

低リスクで実績豊富な事業者が運営するサービスばかりなので、初心者でも安心です。3つとも併用して分散投資にもおすすめです!

利用者人気1位のCOZUCHI(コヅチ)は、不動産の市場価値が高いファンドが豊富なため、想定利回りが高いのが特徴!

また、元本割れも過去に出したことはなく、途中解約も可能なので安心して投資が可能!

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利回り不動産
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目次

ちょこっと不動産で投資した人の口コミ・評判を見てみよう

ちょこっと不動産の口コミ

ちょこっと不動産についてのリアルな声を知るために、SNSの口コミを紹介します。※以下の口コミは個人の感想です。投資については十分に検討したのちにご自身の判断で行ってください。

口コミからわかった「ちょこっと不動産」とは?

SNS上の口コミからは、分配金と源泉徴収について累計でしか表示されないため、分配状況が分かりにくいといった意見が見られました。

また「いい案件は多いものの応募がすぐに埋まってしまい、投資したくてもなかなかできない」という声もありますが「分散投資がしやすい」「運営元がしっかりしていて安心できる」といった意見もあります。

初めて不動産クラウドファンディングに挑戦する人や、いろいろなファンドに分散投資したい人におすすめのサービスです。

ちょこっと不動産とは?運営会社と3つの特徴

  • サービス開始日:2021年3月
  • 最低投資額:1万円~
  • 運用期間の目安:4ヶ月~6ヶ月
  • 手数料:GMOあおぞらネット銀行:無料/その他金融機関:1件145円(換金手続き)
  • 出資形態:優先劣後方式
  • 対応地域:東京エリア中心

ちょこっと不動産は、以下のような方におすすめのサービスです。

  • 運用に手間をかけずに投資したい人
  • さまざまなファンドに分散投資したい人
  • 収入が安定的な契約方式で投資したい人

運用の手間がかからない

ちょこっと不動産の第一の特徴は、基本的な運用を任せることができて手間がかからないという点です。

さらに、不動産のプロであるRYOEI(株式会社良栄)が運営しており、投資先は不動産特定共同事業法に基づいて認可された不動産会社のみに絞られています。そのため、初心者でも安心して投資しやすいシステムといえるでしょう。

また、RYOUEIは不動産ファンド事業以外にも不動産開発や賃貸でも実績があるため、企画~施工まで自社で一貫して行うことが可能です。よって、それぞれの工程ごとに業者選定などを行う手間もかかりません。

複数のファンドに分散投資できる

ちょこっと不動産では、多彩な種類の投資先に分散投資できるのも魅力です。投資可能なのは以下の不動産です。

  • 戸建て
  • マンション
  • アパート
  • オフィスビル
  • テナントビル
  • 店舗
  • その他

このように不動産として選択肢が多いことがわかります。競合では、住宅系中心の不動産クラウドファンディングも多いため、さまざまな種類に投資したい方には特に魅力的な特徴です。

また運用期間についても短期~長期まであるため、運用の戦略も柔軟に練ることができます。

安全性の高いマスターリース契約を採用

ちょこっと不動産は投資先が賃貸物件の場合は、投資家の安全性が高いマスターリース契約を採用しています。このマスターリース契約とは、賃貸の場合に起きうる空室リスクを保証してくれる契約です。

ちょこっと不動産側が建物を一括借り上げしているため、投資家は空室にかかわらず一定の賃貸収入を得ることができます。

賃貸運用する際は空室リスクが課題となるため、投資家にとって保険になる契約方式といえるでしょう。

1万円からお手軽に不動産投資!おすすめの不動産投資クラウドファンディング

【投資専門家が監修】人気の不動産クラウドファンディングおすすめ19選比較|口コミ評判と実績・選び方も解説

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さらに、投資専門家に聞いた信頼できるサービスの選び方や、利回りが高いサービスも紹介しているので、ぜひご覧ください。

ちょこっと不動産で投資する3つのメリット

ちょこっと不動産で不動産クラファンする3つのメリット

ちょこっと不動産には投資しやすい特徴がありますが、ここではより客観的な視点から、ちょこっと不動産を見ていきましょう。

ちょこっと不動産のメリットとして以下のものが挙げられます。

  • 1万円からの少額投資が可能
  • 優先劣後方式を採用している
  • 手続きはインターネットで完結できる

以下で詳しく解説していきましょう。

メリット①1万円からの少額投資が可能

ちょこっと不動産での投資は、1口1万円からという少額投資が可能な点がメリットです。

初めて投資する方で、大きく投資額を投入するのは不安な方や、まとまった投資資金を用意できない方も気軽に始めやすいといえます。

例えば、不動産投資などの場合は数百万単位の投資資金が必要です。それに比べると、ちょこっと不動産の最低投資額は、遥かに捻出しやすい金額だといえるでしょう。

そのため、まずは少額投資から始めて投資資金を少しずつ増やし、将来的に大きな金額を運用していくことも目指せます。

不動産クラウドファンディングの少額投資金としては一般的な金額ではありますが、その他のメリットや特徴と合わせてポイントとなりえます。

メリット②優先劣後方式を採用している

優先劣後方式

ちょこっと不動産では優先劣後方式を採用しているため、ある程度の出資元本が守られるメリットもあります。

この優先劣後方式とは、投資家と共に運営会社のちょこっと不動産も出資することで、投資物件の価値が低下したり家賃収入が減少したりしても、損失部分は運営会社の出資金が先に充てられるというものです。

つまりその出資金で損失が回収できれば、投資家の出資金や利回りが損なわれることはありません。

投資家にとっては、こういった損失リスクはどうしてもついて回るため、回避できるシステムがあることは非常にメリットが大きいでしょう。

メリット③手続きはインターネットで完結できる

ちょこっと不動産の投資を始めるための手続きは、直接店舗に足を運んだり面接したりする必要がなく、インターネットで完結できます。

気軽に空き時間で手早く始められるため、高くなりがちな「投資」というハードルを下げてくれていることは利用しやすいポイントになるでしょう。

詳しい手続きの手順は後の見出しで詳しく解説しているので、ぜひそちらで実際の手軽さに触れてみてください。

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ちょこっと不動産で不動産クラファンするデメリット・注意点

ちょこっと不動産で不動産クラファンするデメリット・注意点

次に、ちょこっと不動産の以下のデメリットも見ていきましょう。

  • 元本保証はない
  • 運用実績が浅い
  • 審査に通らないと利用できない

投資においては、良い部分だけでなくデメリットやリスクについても、しっかりと客観的に把握しておかなければなりません。せっかくの投資で失敗しないためにも、詳しく確認していきましょう。

デメリット①元本保証はない

ちょこっと不動産においては、元本保証がないことに注意が必要です。出資金が保証されるとして優先劣後方式を採用していますが、あくまである程度の損失をカバーできる仕組みで、元本保証ではありません。

つまり、もし運営会社の出資金以上の損失があった場合は投資家の出資金が損なわれ、さらに元本保証がないため最悪元本分も戻ってきません。投資において予想外の損失が起こりうることを考えると、デメリットとしては無視できないポイントといえます。

また、この他にも価格変動リスクや信用リスクなどに左右される可能性も念頭に置いておきましょう。

デメリット②運用実績が浅い

ちょこっと不動産は2021年3月に開始されたばかりのサービスのため、まだ運用実績が少ないこともデメリットです。実際に2022年1月時点の実績件数は7件と、まだまだ発展途上であることがうかがえます。

そのため、もし実績を重視して不動産投資サービスを選びたい人には向いていないでしょう。

デメリット③審査に通らないと利用できない

ちょこっと不動産は、インターネットから気軽に登録を進めることができます。しかし実際に投資を始めるためには審査に通らなければならず、この部分がネックになりうるでしょう。

どのような経済状況であるかなど、さまざまな点で審査されます。どのような審査項目かは明記されていませんが、利用できないケースについては以下のものが挙げられています。

個人の場合法人の場合
利用できない条件
  • マイナンバーを持っていない人
  • 非居住者の人
  • 20歳未満
  • 80歳以上
  • 法人番号を持っていない
  • 海外法人である
“参考:ちょこっと不動産ご利用いただける方」を参考に作成”

事前に対応可能な条件であれば利用可能になることもあるため、あらかじめ確認しておきましょう。

2024年10月最新|ちょこっと不動産のファンド情報

※画像引用元:ちょこっと不動産公式サイト

ちょこっと不動産の過去のファンド実績を紹介

続いて、実際にちょこっと不動産で提供されていたファンドを紹介します。取り上げるのは以下の3件です。

ファンド名物件概要募集想定利回り運用期間募集金額
ちょこっと不動産7号北区岸町木造2階建住宅年利4.5%4ヶ月2,930万円
ちょこっと不動産6号元浅草木造2階建住宅年利5.0%5ヶ月2,620万円
ちょこっと不動産5号駒形富士山木造瓦葺2階建住宅(賃貸アパート)年利5.0%5ヶ月3,000万円
”※参考:ちょこっと不動産ファンド一覧」”

続いて詳しく解説します。

ちょこっと不動産7号北区岸町

2022年3月末に完成「ちょこっと不動産7号北区岸町」は、借地権付新築分譲住宅で、分配金は売却益を元にもらえるキャピタル型です。そのため、ファンドの運用終了後に一括で分配されました。

近隣には十条銀座商店街をはじめ、スーパーや飲食店、学校や区役所などがそろっており、利便性が高いエリアです。子育てしやすい環境のため、家族連れに需要があります。

なお、この案件で採用されていた優先劣後方式は、優先60%・劣後40%です。投資家にとって安心しやすい設定であったといえます。

ちょこっと不動産6号元浅草

2022年4月28日まで運用したファンドでは「ちょこっと不動産6号元浅草」があります。物件は都内の借地権付新築住宅の分譲で、株式会社良栄が得意としている不動産案件タイプのひとつでした。

立地もスーパーや学校、病院などの生活しやすい条件がそろっており、東京メトロ銀座線の田原町駅に駅近と好条件。さらに上野駅へも徒歩圏内と需要が見込まれるエリアでした。

また、こちらも売却益を元にもらえるキャピタル型となっており、優先劣後割合は優先55%・劣後45%で、投資家に有利な条件案件です。

ちょこっと不動産5号駒形富士山

「ちょこっと不動産5号駒形富士山」賃貸中の収益アパート1棟で、満室で稼働していることもありました。ゆとりのある2LDKが6室で駐車場ありと、少数ながらも十分な戸数と満足度の高い能力を備えています。

立地条件は緑豊かで閑静な住宅地で、最寄り駅の箱根ヶ崎駅までは10分弱という立地です。近隣には公園や資料館、神社などがあり、落ち着いた環境を求める方にはおすすめのエリアです。

また契約はマスターリース契約のため、入居率にかかわらず安定した賃貸収入の強みがありました。優先劣後方式も優先70%・劣後30%です。

詳しいファンド情報はこちら

ちょこっと不動産で投資する流れ

ちょこっと不動産で投資をする流れ

最後にちょこっと不動産で投資を始める際の手順について紹介します。簡単な4ステップで始められるため、利用を検討中の方は予習してみてください。主な流れは以下の通りです。

  • 会員仮登録を行う
  • 会員登録を行う
  • 投資を申し込む

以下で各項目を詳しく解説していきます。

会員仮登録を行う

まずは、ちょこっと不動産の公式サイトから会員仮登録を行いましょう。公式サイトのフォームには以下の2つを入力します。

  • メールアドレス
  • パスワード

設定が完了すれば、入力メールアドレス宛に会員登録の案内がすぐに配信されます。それに従い次のステップに進みましょう。

会員登録を行う

次に会員の本登録を行います。登録したメールアドレスに送られてきたURLからアクセスし、以下の情報を入力してください。

  • お客様情報:氏名、住所など
  • 本人確認資料:運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど
  • 口座確認資料:通帳、キャッシュカードなど

個人と法人では必要になる書類などが異なるため、必ず利用する際に公式サイトから確認するようにしてください。入力が完了すれば審査に入り、審査完了後に本人確認が行われます。ハガキが送付されるので、それに従って手続きを終えましょう。

投資を申し込む

本人確認が完了すれば、いよいよ投資を申し込むことができます。公式サイトのファンド一覧から気になるファンドを選択してみましょう。投資を進める際は、契約成立前書面や詳細をよく確認した上で申し込みを行うようにしてください。

なお、ファンドに申し込むと契約成立時書面が交付されるので、しっかり確認して厳重に保管しましょう。

信頼できる不動産クラウドファンディングの選び方

どの不動産クラウドファンディングサービスを選べばいいのか悩むなら、まずは不動産特定共同事業者の許可を得ているかを確認することから始めましょう。

不動産クラウドファンディングサービスは不動産特定共同事業法に則り、同許可を得なければいけません。

そのため、許可を得ている業者は少なくとも公的にサービスを提供できる資格があると見ることができます。

不動産特定共同事業法
不動産特定
共同事業者
(許可制)
主な
許可要件
  • 資本金
    (第1号事業者:1億円、第2号事業者:1000万円、第3号事業者:5000万円、第4号事業者:1000万円)
  • 宅建業の免許
  • 良好な財産的基礎、公正かつ適確に事業を遂行できる人的構成
  • 基準を満たす契約約款(一般投資家を対象とする場合のみ)
  • 事務所ごとの業務管理者配置※
    (不特事業3年以上、実務講習、登録証明事業(ARESマスター、ビル経営管理士、不動産コンサルティングマスター))

※事務所に常勤(通常の勤務時間に勤務)している必要があるが、例えば、テレワークでの勤務や短期間の外出・出張、自社内の他事業の一部兼任等は可能である。

小規模不動産
特定共同事業者
(登録制)
主な
要件の違い
  • 投資家一人あたりの出資額及び投資家からの出資総額がそれぞれ原則100万円、1億円を超えないこと
  • 資本金(小規模第1号事業者:1000万円、小規模第2号事業者:1000万円)
※参考:国土交通省不動産特定共同事業(FTK)法の概要
マイナビ編集部

また、不動産投資の物件の選び方を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

まとめ

ちょこっと不動産は不動産クラウドファンディングの運営会社として、運用の手間の少なさやリスク分散できるという点で優れています。

こういった手軽に投資を始めやすいシステムは、これから初めて投資を始める方にも利用しやすい特徴といえるでしょう。

原本保証がなく実績が浅めであるというデメリットもありますが、どの案件もしっかり稼働しているため、他の運営会社と比べて利用したいと思えるポイントがどちらにあるのか、ぜひ比較してみてください。

※「マイナビニュース土地活用・不動産投資」は以下に記載されたリンク先からの情報をもとに、制作・編集しております。
https://www.fsa.go.jp/news/30/20190328_summary.PDF
https://www.fsa.go.jp/news/r4/kokyakuhoni/20230120/kpi_toushin_230120.pdf
https://www.mlit.go.jp/kankocho/minpaku/overview/minpaku/law1.html
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/content/001411696.pdf
https://www.fsa.go.jp/


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