こんにちは、阿久津です。Microsoft Edgeはプロファイルを登録することで、設定やお気に入りの同期といった機能を備えていますが、自身のプロファイル登録後に別のプロファイルを登録する場面は多くありません。そこで今回は、プロファイルの登録機能を無効にするチューニングをお届けします。

1. レジストリエディターを起動し、HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Policies¥Microsoft¥Edgeキーを開きます(ない場合は作成します)。
2. DWORD値「BrowserAddProfileEnabled」を作成します。
3. レジストリエディターを終了し、Microsoft Edgeを再起動します。

以上でチューニングが完了しました。これで「プロファイルの追加」が取り除かれました。

  • チューニング前のMicrosoft Edgeには、「プロファイルの追加」があります

  • チューニング後は「プロファイルの追加」が取り除かれます

編集したレジストリキー名からも分かるように、今回のチューニングではポリシー設定を使用しました。そのため設定ページには、「お使いのブラウザーは組織によって管理されています」のメッセージが加わります。また、安定版Microsoft Edgeに限らず、Canary版での適用も確認できました。

  • 設定ページにあった「プロファイルの追加」も削除され、「お使いのブラウザーは組織によって管理されています」のメッセージが加わります

今回のチューニングを破棄する場合は、DWORD値「BrowserAddProfileEnabled」を削除し、Microsoft Edgeを再起動してください。それでは、また次回お目にかかりましょう。