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ファイルやフォルダーに対して何らかのアクションを実行する場合、筆者を含めた往年からのユーザーは、コマンドプロンプトやWindows PowerShellを起動してファイルにリダイレクトすることが多い。

  • コマンドプロンプトなどから「dir c:\ /a /b > Desktop\foo.txt」と実行すると、ファイルおよびフォルダーの一覧が「foo.txt」に出力される

  • こちらが出力内容。オプション「/a」ですべての属性を対象にし、オプション「/b」で出力をファイル(フォルダー)名のみに限定した

後からファイル名の加工に用いるのであれば本操作も便利だが、CUI操作に不慣れな方には煩雑となってしまう。そこで覚えておきたいのが、「パスのコピー」だ。ファイルやフォルダーを選択した状態に使用できるボタンだが、「Ctrl」+「A」キーを押すなどして、ファイルやフォルダーをまとめて選択した状態でも動作する。

  • 対象となるフォルダーを開いた状態から「Ctrl」+「A」キーを押してファイルおよびフォルダーを選択。続いて「ホーム」の「パスのコピー」をクリック/タップする

  • メモ帳など任意のテキストエディターに「Ctrl」+「V」キーを押してペーストすると、クリップボードの内容が貼り付けられる

冒頭の手順と異なるのは、ファイルおよびフォルダー名が「"(ダブルクォーテーション)」で囲われている程度。「パスのコピー」の場合はファイルを生成せず、手順数も削減されることにお気付きだろう。後はクリップボードの内容を文書ファイルやスクリプトに貼り付け、各種作業に活用してほしい。