「Windows 10ミニTips」は各回の作成時点で最新のWindows 10環境を使用しています。

Windows 7からWindows 10に移行したユーザーが戸惑う操作の1つがPCのロック操作だろう。なぜなら、Windows 7のロックは電源メニューに並んでいるが、Windows 10はユーザーアイコンのメニューに移っているからだ。

  • Windows 7はスタートメニューの電源ボタンをクリックすると「ロック」を選択できた

  • Windows 10はユーザーアイコンをクリック/タップすると現れるメニューから「ロック」を選択する

そこでWindows 10から実行できる、いくつかのロック操作を紹介しよう。

  • 「Win」+「L」キーを押すとロック画面に切り替わる。これがもっとも簡単な操作方法だ

  • 「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キーを押し、「ロック」をクリック/タップする。2ステップの操作が必要なため、あまりおすすめできない

  • 「Win」+「S」キーを押すなどして検索ボックスを開き、「動的」と入力。検索結果の「動的ロック」をクリック/タップする

  • 「その場にいないときにWindowsでデバイスを自動的にロックすることを許可する」をクリック/タップしてチェックを入れる

動的ロックに関しては、事前に「設定」の「電話」でスマートフォンの追加(リンク)が必要になる。この他にもコマンドラインから「rundll32 user32.dll, LockWorkStation」を実行する方法もあるが、筆者のおすすめは「Win」+「L」キー、動的ロックのいずれかだ。