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まだ試験段階の機能だが作業効率アップ
2020年のゴールデンウィーク(GW)がやってきたが、今年は出かけるわけにもいかない。GW明けに新型コロナウイルスが収束するか否かを知る術もなく、リモートワークを継続する日々は続きそうだ。
以前はオンプレミスサーバーで稼働していた業務アプリの多くもクラウドへ移行し、筆者の仕事環境ではWebブラウザー経由で操作する場面が増えている。そこで今回はWebブラウザーの設定で作業効率を上げるべく、Microsoft Edgeのフォーカスモードをおすすめしたい。
フォーカスモードではタブが現れないため、他のWebページに意識が持って行かれることもない。また、アドレスバーの類も取り除かれるため、ノートPCなどデスクトップ解像度に制限のある環境でも、多くの情報を表示できることだろう。
今回筆者が確認した限りでは安定版(バージョン81.0.416.64)では動作するものの、CanaryチャネルのEdge(バージョン84.0.498.0)では有効にならなかった。
なお、フォーカスモードで開いたタブは、独立したボタンとしてタスクバーに並び、そのままピン留めできるが、Webページやフォーカスモードは復元されない。あくまでも試験段階の機能であることを留意してほしい。