iOS 16では、壁紙(ロック画面)のデザインの種類が増え、時刻表示のフォントを変えたり、アプリのウィジェットを配置したりできるようになりました。また、複数のデザインを切り替えて使うことも可能になっています。新しい壁紙の編集方法と切り替え方をご紹介します。

<1>壁紙を編集する方法

壁紙を編集するには、画面を長押しします。

  • ロック画面で壁紙をを長押しします。[カスタマイズ]と[+]のボタンが表示されます。編集するには[カスタマイズ]をタップします

  • ※iOS純正の壁紙を使用している場合は、このようなポップアップが表示されます。[新規を追加]をタップして、「<2>別の壁紙を追加する方法」へ進んでください

自分で選んだ写真・画像の壁紙を使用している場合は、次の手順のように編集画面が開きます。

  • 壁紙の編集画面が開きました。編集したい項目をタップすると編集メニューが開きます。例えば、時刻表示をタップするとフォントとカラーを選択できます

  • [ウィジェットを追加]をタップすると、ウィジェットの選択肢が開きます。タップ、またはドラッグ&ドロップで配置できます。ウィジェットとは、アプリの情報の一部を壁紙に常駐させられる機能です

  • 写真を左右にスワイプすると、フィルターを切り替えられます。また、ピンチして拡大・縮小、2本指で移動ができます

  • 編集が終わったら右上の[完了]をタップ→[壁紙を両方に設定]をタップします。ホーム画面(アイコンのある画面)の壁紙アレンジも可能ですが、ここでは省略します

  • 先ほどの画面に戻ります。壁紙をタップすれば完了です

<2>壁紙を複数登録する方法

iOS 16では、複数の壁紙を用意しておき、用途や気分に応じて切り替えて使うことができます。まず、壁紙を複数登録する方法をご紹介します。

  • ロック画面で壁紙を長押しし、この画面(壁紙一覧画面)が出たら[+]をタップ。「新しい壁紙を追加」画面が表示されます

  • 使いたい壁紙のサンプル画面をタップ→壁紙の編集画面が開きます。

  • <1>と同じ手順で編集し、編集が終わったら[追加]をタップ。壁紙一覧画面に保存されます

  • さらに[+]をタップすると、同様の手順で何種類も登録することができます

<3>好きな写真を壁紙にする方法

お手持ちの写真・画像を壁紙に設定するには、上記の手順で「新しい壁紙を追加」画面を開き、「写真」または「写真シャッフル」壁紙を選択します。

1枚の写真を壁紙にする場合

  • 1枚の写真を壁紙にするなら「写真」ボタンをタップ。ライブラリが表示されたら写真を選択します。あとは<1>と同じ手順で編集します

複数の写真がシャッフル表示される壁紙にする場合

  • 複数の写真がシャッフル表示される壁紙にするなら[写真シャッフル]ボタンをタップ。シャッフルの設定画面が表示されます

「写真シャッフル」壁紙では、iPhoneおすすめの写真を自動で設定するか、自分で選んだ写真を設定するか、選択できます。

  • iPhoneが選んだおすすめ写真を使う場合は、使いたい写真のカテゴリ、および切り替え頻度を選択し[おすすめの写真を使用]をタップ。あとは<1>と同じ手順で編集します

  • 自分で選んだ写真を使う場合は[写真を手動で選択]をタップ。ライブラリが表示されたら使いたい写真を選択し[追加]をタップします

  • あとは<1>と同じ手順で編集します。右下の[…]をタップすると、写真の切り替わり頻度を選択できます

<4>壁紙を切り替える方法

壁紙を切り替えるには、ロック画面で壁紙を長押しし、壁紙一覧画面を左右にスワイプして、使いたい壁紙を選択します。

  • ロック画面で壁紙を長押し。壁紙一覧画面が開いたら左右にスワイプ。使いたい壁紙をタップして完了です

<5>壁紙を削除する方法

使わない壁紙を削除するには、壁紙一覧画面で壁紙を上にスワイプします。

  • ロック画面で壁紙を長押し。壁紙一覧画面が開いたら、削除したい壁紙を上にスワイプ。ゴミ箱ボタンをタップすれば削除できます