夏休みですね。キャンプや花火など、暗くなってから活動する機会もあるかもしれません。ちょっと明かりが欲しいけれど手元に懐中電灯がない、というときはiPhoneの「フラッシュライト」が役に立ちます。瞬時に点灯できるので、便利ですよ。

  • フラッシュライトは、カメラのフラッシュを懐中電灯のようにつけっぱなしにする機能のこと。LEDでそこそこの明るさが確保できます

ロック画面から点灯する方法

iPhoneのロック画面にはフラッシュライトのアイコンが表示されています。これをプチッと押すだけで、ライトがオンに。タップとは異なり、プチッと押し込むのがポイントです。懐中電灯のボタンを押すつもりでどうぞ。

  • ロック画面にあるフラッシュライトのアイコン。これをプチッと押せば点灯します。消すときはもう一度押せばOK

コントロールセンターで点灯する方法

フラッシュライトはコントロールセンターにも入っています。コントロールセンターを開き、フラッシュライトのアイコンをタップしてみましょう。

  • コントロールセンターを開き、フラッシュライトのアイコンをタップします。消すときはもう一度タップすればOK

明るさを変える方法

フラッシュライトは4段階で明るさを変えることができます。もうちょっと明るくしたい場合や眩しく感じる場合は、明るさを調節してみましょう。

  • コントロールセンターを開き、フラッシュライトのアイコンをプチっと押します

  • この画面が出てきます。メモリが上にいくほど明るさアップ。一番下はオフになります

フラッシュライトのアイコンがない場合は?

コントロールセンターを開いてもフラッシュライトのアイコンが見つからないという場合は、「設定」から追加できます。

  • ホーム画面から「設定」→「コントロールセンター」→コントロールセンターをカスタマイズ」の順にタップ

  • 「フラッシュライト」という項目を見つけて「+」をタップ→上段に移動しました。これでコントロールセンターにフラッシュライトのアイコンが追加されました

  • ちなみに、上記の画面で右端の三本線をドラッグ&ドロップすると、アイコンの並び順を変更できます

バッテリーの消費量は?

フラッシュライトはかなり明るいので、バッテリーがどんどん減ってしまうのでは? と思うかもしれませんが、意外に長持ちします。iPhone Xをバッテリー100%の状態からライトをつけて3時間置いたところ、明るさ最大で残量68%、最小なら84%でした。

  • フラッシュライトをつけっぱなしで3時間置いた結果

プラスアルファの小技! ランタン代わりにしてみよう

フラッシュライトのLEDは手元や足元を照らすには便利ですが、光源の指向性が強いため周囲を全体的に明るくするには向いていません。また、直接目に入ると視界が白くなったり、眼に痛みを感じる場合もあるので、据え置きの照明としては使いづらいでしょう。しかし、ペットボトル1本あればランタンのように周囲を明るくすることができ、眼への負担も多少軽減されます。

  • 水を入れたペットボトルを横に置きiPhoneを立てかけると、光が拡散されてランタン代わりに使えます