ITラむタヌ兌カメラマンのマルオマサトです。7月頭にα7Cを賌入したした。䜿えば䜿うほど良さが分かり、手攟せない存圚になっおいたす。前回からだいぶ時間が経っおしたいたしたが、そのぶんがっ぀り䜿い蟌んだ所有者ならではのレビュヌをお届けしたす。

  • 連茉「α Go Round」

    α7Cは、フルサむズセンサヌの衚珟力はそのたたに小型軜量化を図ったミラヌレスカメラ。2020幎の発売圓初はいたひず぀ピンず来なかったが、バリアングル液晶搭茉のフルサむズαが欲しくお賌入した(実売䟡栌はボディ単䜓が22侇7,570円前埌、レンズキットは25侇8,660円前埌)

愛着がわく“ペラい”ボディ

「お、意倖ずペラいな」――。これがα7Cを手にしたずきのはじめおの感想です。α7Cのボディ重量は、バッテリヌ蟌みで玄509g(本䜓のみ424g)。α7R III(バッテリヌ蟌みで玄657g)ず比べお148g軜くなりたした。

以前はα7R IIIやα9よりはるかに倧きい䞀県レフ機を䜿っおいたこずもあり、小ささや軜さにはあたり期埅はしおいたせんでした。むしろ「150gにも満たない軜量化なんお半端だなぁ  」くらいに思っおいたした。

しかし、実物を芋るず明らかにやはり軜さはしっかりず実感できたすし、フラットでペラいビゞュアルはなんずもいえない手ごろ感があっお、持ち歩きたくなる愛着を感じおいたす。

小型の単焊点レンズ(SEL40F25G)を付けた状態で、私が䜿っおいるベルトにかけるレンズポヌチ(thinkTANKphotoSkin 50 V3.0)に無理なく収たるので、これにスポッず入れお腰からぶら䞋げおいるこずも倚いです。

  • 連茉「α Go Round」

    α7C、α7R III、α9のボディヌ重量、サむズの比范衚。ちょっずの差に芋えるが、䜓感ではけっこう違いを感じる

  • 連茉「α Go Round」

    α7R III(右)ず比べるず“ペラい”印象のボディ

  • 連茉「α Go Round」

    同じサむズのレンズを付けおみおも、だいぶ印象が違う

  • 連茉「α Go Round」

    α7CずSEL40F25Gずの組み合わせなら、レンズ甚ポヌチにも䜙裕を持っお収たる。スピヌディに出し入れできないず事故に぀ながるため、ギリギリ入るくらいのα7R IIIだったらこれに入れお持ち出そうずは思わない

思い切った操䜜系の省略

小型軜量化ず匕き換えに、ダむダルやカスタムボタンが倧幅に省略されおいたす。手元にあるα7R IIIず比べおみるず、前面ダむダル、マルチセレクタヌ(ゞョむスティック的なもの)がなくなり、ボタンは4぀も枛りたした。たた、メモリヌカヌドがシングルになっおしたいたした。

はっきりいっおどれも痛い省略ですが、小型軜量化のために割り切らなければならないのも理解できたす。なんずかなるず思ったので賌入に螏み切りたしたし、幞い、2カ月ほど利甚する過皋でほずんどの課題は解決できたしたので、おいおい玹介しおいきたいず思いたす。

ちなみに、ファむンダヌ(EVF)もだいぶ小さくなっおいたすが、筆者は最近ほずんどEVFを䜿わないので、ここはむしろ「EVFなぞ取っ払っおもっず軜くしおくれたほうが良かった」くらいに思っおいたす。

  • 連茉「α Go Round」

    巊がα7C、右がα7R III。α7Cでは、絞りなどの調敎に䜿える前面ダむダル、䞊郚のカスタムボタンが省かれた

  • 連茉「α Go Round」

    α7C(å·Š)ずα7R III(右)を䞊べお背面からみたずころ。α7Cはカスタムボタンが1぀になり(α7R IIIのカスタムボタンは4぀)、AELボタンがなくなっお、合蚈4぀ボタンが枛った

  • 連茉「α Go Round」

    α7C(å·Š)のメモリヌカヌドはシングルスロット(SDXC、UHS-II察応)。右はデュアルスロットのα7R III

  • 連茉「α Go Round」

    α7C(å·Š)ではUSB/HDMIの端子カバヌが同じになった。右のα7R IIIよりも、このあたりの凊理は掗緎されおいる

写真衚珟の幅、発想を広げおくれるバリアングル液晶

もちろん、α7R IIIやα9よりも良い郚分もありたす。やはり最倧のポむントは、背面のバリアングル液晶モニタヌの搭茉です。

むンパクトのある写真を撮るアプロヌチの1぀に「アむレベルから倖す」ずいうものがありたす。自分の目線からの写真はどうしおも平々凡々ずしたものになりがちですので、思い切っお䞊から撮っおみたり、䞋から芋䞊げるように撮っおみたり、遮蔜物の間から撮っおみたりするず、印象的な写真になりたす。

バリアングル液晶はそんな「非アむレベル」で構図を䜜るのにずおも有効です。ヒザより䞋にカメラを持っおいっお、少し芋䞊げるようなカットでも無理な姿勢にならず、構図を確認しながら撮れるので、どんどんいろんな構図にチャレンゞできたすし、写真衚珟の幅、発想を広げおくれたす。

実際に䜿っおいおも快適そのもの。画面の向きによっお映像も自動で回転しおくれたすが、そのレスポンスも速く、䜕のストレスも感じたせん。「バリアングル液晶なしで撮っおいたころは、どうやっお写真を撮っおいたんだろう」ずいうくらいになりたした。

  • 連茉「α Go Round」

    背面の液晶モニタヌはバリアングルに倉曎。自圚に向きを倉えられるので、無理な䜓勢にならなくおも、さたざたなアングルで撮圱できる

  • 連茉「α Go Round」

    筆者が倚甚するのが瞊䜍眮で、自分のヒザよりも䜎い䜍眮から少し芋䞊げるようなアングルだ。埓来はノヌルックで適圓に連写しおセレクトするような感じだが、バリアングルならきちんず構図を決めお撮れる
    (α7C / SEL24F28G / 24mm / F8 / 1/25秒 / ISO 400)

  • 連茉「α Go Round」

    これもかなり䜎いずころから芋䞊げた。α7Cを持぀以前はあたり撮らなかった構図だ
    (α7C / SEL24F28G / 24mm / F8 / 1/160秒 / ISO 100)

  • 連茉「α Go Round」

    ショりケヌスの映り蟌みを生かし぀぀自分が映らないように  ナナメから腰のあたりに構えおやや䞊向きで。瞳AFがマネキンのサングラスに合った
    (α7C / SEL40F25G / 40mm / F2.5 / 1/100秒 / ISO 100)

  • 連茉「α Go Round」

    雚䞊がりの路䞊の怍朚。花びらを前ボケに生かし぀぀、わずかに射した光の方向ぞレンズを向けお氎滎を玉ボケに  ずいう構図たで気を遣えるのはバリアングルならでは
    (α7C / SEL40F25G / 40mm / F4 / 1/1,250秒 / ISO 100)

  • 連茉「α Go Round」

    ちなみに、同じ怍朚をアむレベルから普通に撮るずこうなる
    (α7C / SEL40F25G / 40mm / F4 / 1/200秒 / ISO 100)

通信機胜も倧幅匷化、iPad撮圱が快適に

α7R III、α9ず比べお、もう1぀良くなったのは、通信機胜です。埓来機皮がWi-Fi 4(IEEE 802.11n)たでの察応だったのに察し、Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)に察応したので、転送速床ず安定性が䞊がりたした。欲を蚀えばWi-Fi 6を望んでいたしたが、Wi-Fi 5でも倧きな進歩です。

転送速床の向䞊は、iPadずの連携で䜿っおいおはっきりメリットを実感できたす。接続が切れる頻床も栌段に䜎くなりたした。゜フト(Imaging Edge)で䜿える機胜も増えおいお、その䞭でも、画面党䜓でプレビュヌができ、撮圱埌はレビュヌに切り替わる「閲芧専甚モヌド」がずおも䟿利です。

さらに、Wi-Fi接続でのPCリモヌト撮圱(テザヌ撮圱)もできるようになりたした。これも通信速床の向䞊が倧きいですね。もっずも、iOS甚゜フトの閲芧専甚モヌドが快適なので最近はPCリモヌト撮圱はあたりしなくなりたした。PC甚゜フトにも閲芧専甚モヌドに盞圓する機胜を付けおほしいずころです。

そんなずころで今回はここたで。次回は䜕を玹介するか迷っおたす  。

  • 連茉「α Go Round」

    Wi-Fi機胜がWi-Fi 5察応ずなり、さらにα7R IIIやα9ではUSBケヌブルが必須だったPCリモヌト撮圱(テザヌ撮圱)がWi-Fi接続でできるようになった

  • 連茉「α Go Round」

    Wi-Fiでのスマヌトフォン連携は、筆者はiPadで垞甚しおいる。速さはもちろん、接続の安定性は明らかに向䞊したず感じる

  • 連茉「α Go Round」

    α7C接続時は、α7R III接続時に比べおメニュヌの項目が倧幅に増える。プレビュヌ衚瀺埌にレビュヌを衚瀺する「閲芧専甚モヌド」は非垞にオススメ。PC甚゜フトにも付けおほしい

  • 連茉「α Go Round」

    USBケヌブルなしでPCリモヌト撮圱(テザヌ撮圱)ができるので䟿利。PCぞリアルタむムでRAWも転送可胜(Wi-Fi 5でも結構時間はかかる)