富士通クライアントコンピューティング(FCCL)は22日、PC周辺機器の新ブランド「FMV Accessory」を発表した。第1弾として、液晶ディスプレイ「FMV Display V」、キーボード「FMV Keyboard X」、マウス「FMV Mouse X」を10月23日に発売する。
FMV Accessoryは、同社がPC開発で培った軽量化や使いやすさに関する知見を周辺機器に応用したブランド。特に限られたデスクスペースでの使いやすさを重視しており、ノートPCと組み合わせた省スペース環境の構築を提案する。
FMV Display V
FMV Display Vは、独自の「フラッグスタイル」と一般的な「スタンドスタイル」の2種類を展開する23.8型の液晶ディスプレイ製品。フラッグスタイルは画面を支柱の前方に配置する独自設計により、壁との距離を抑えてデスク上のスペースを確保する構造を採用。画面下にノートPCを配置できるほか、支柱にはマグネット式のケーブルホルダーやフックなどを取り付けられる。画面の高さや角度も調整可能。
一方、スタンドスタイルは最大120Hzのリフレッシュレートと上下左右178度の視野角に対応。背面に設定操作用のジョイスティックを備えるほか、高さや回転などを調整できるスタンドを採用する。USB Type-C対応モデルでは最大65WのUSB PD給電に対応し、ノートPCへの給電と映像入力をケーブル1本で行なえる。映像入力はHDMI 2基とUSB Type-Cを備え、USB Type-A 2基も利用できる。
FMV Keyboard X
FMV Keyboard Xは、磁気スイッチを採用したコンパクトな日本語配列キーボード。キーボードマイスターの監修により、打鍵感と静音性を重視した設計となっている。磁気スイッチによる非接点式のキー検出を採用し、キーの反応位置を調整できるアクチュエーションプリセットや、全キー同時押しの認識に対応。ゲーム用途だけでなく、文章入力などの長時間作業も想定する。
2026年4月に実施したクラウドファンディングでは2,900人以上から約7,500万円の支援を集めた製品で、今回、一般販売に加えてFMV Storeでの取り扱いも開始する。
FMV Mouse X
FMV Mouse Xは、日本人の手の大きさを考慮したコンパクトなワイヤレスマウス。重量は約70gで、サイドホイールや複数の機能ボタンを搭載する。メインホイールとサイドホイール、左右クリックには磁気センサー方式を採用。物理的な接点をなくすことで摩耗による劣化を抑え、高い耐久性を実現したとしている。
FMV Keyboard XとFMV Mouse Xは、接続先を連動して切り替えられる独自機能「FMV Link」に対応。キーボードまたはマウスの接続先を変更すると、もう一方も同じデバイスに自動で切り替わる。また専用アプリ「FMV Accessory App」ではデバイス管理やボタン割り当て、プリセット設定などを利用できる。



