ウクライナ侵攻に抗議し、ロシア国営放送の職を辞したジャンナ・アガラコワが監督したド キュメンタリー映画『さよなら、私のロシア』(11月14日公開 配給:doodler)の予告編が公開となった。
『さよなら、私のロシア』は、ウクライナ侵攻に抗議し、職を辞したロシア国営放送の海外特派員ジャンナ・アガラコワによる故郷喪失の痛みを綴った、私的で詩的なドキュメンタリー。
この度、予告編が公開となった。辞任会見のシーンから始まり、彼女が決断に至った心の変遷を垣間見ることができる。「祖国を守る仕事」と誇らしげだったジャンナが、取材するニュースを上層部から指示され困惑し、思春期の娘アリーチェの「洗脳されている」という言葉にショックを受ける様子が映し出されている。「いつの間に私はプロパガンダに加担していたのか?」祖国への不信、良心の呵責、そして娘への愛。ジャーナリストとして、母として、ひとりの人間としての葛藤と向き合う姿が捉えられている。
■ストーリー
ジャンナはイタリア⼈の夫と娘のアリーチェとニューヨークで暮らしていた。三歳の時にロシアを離れ、思春期を迎えたアリーチェとはどこか"⾔葉"が通じない。そんな娘にルーツの祖国を知ってもらいたいと、休暇にあわせ三⼈は縦横無尽にロシアを旅した。四つの夏と⼀つの冬の旅を含む家族の記録には、⺟娘のズレとロシアのリアルが映っている。「ロシア⼈らしさ」を求める⺟を理解しつつも、受け⼊れることも、受け流すこともできないアリーチェ。ロシアを偉⼤で素晴らしい国だと信じ、誇りを胸に仕事を全うするジャンナ。広⼤な⼟地にまばらな⼈家、豊かとは⾔えない⼈々の暮らし、少しずつ濃くなる戦争の気配———。伝えられることのないロシアの現実と、語られることのない家族の秘密。そして、アリーチェの決定的なひと⾔をきっかけに、ロシアを巡る家族旅⾏はジャンナの内省の旅へと変貌を遂げる。
■出演者
ジャンナ・アガラコワ
アリーチェ・サヴォーナ
ジョルジオ・サヴォーナ
■スタッフ
監督:ジャンナ・アガラコワ
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