Googleは10月5日、AIエージェントをターミナルから利用できる「Antigravity CLI」のバージョン1.2.17を公開した。Windowsにおけるコマンド実行用サンドボックスが改善され、管理者権限なしで利用できるようになった。

  • Google「Antigravity CLI」、Windowsのサンドボックスを管理者権限なしで利用可能に

    Google「Antigravity CLI」、Windowsのサンドボックスを管理者権限なしで利用可能に

Antigravity CLIはAIエージェント「Antigravity」の推論やコード実行、オーケストレーション機能をターミナルから利用できるツール。今回のアップデートではWindows向けのコマンドサンドボックスを改善。サンドボックス内でコマンドを実行する際に管理者権限が不要になったほか、Python、Git、npmといった一般的な開発ツールも標準で利用できるようになったという内容。

そもそもサンドボックスとは、AIエージェントが実行するコマンドをPC上の通常環境から隔離し、アクセスできるファイルやネットワークなどを制限するための仕組み。AIエージェントにコマンドを実行させながら、意図しない操作による影響を抑える用途で利用できる。

このほかバージョン1.2.17では、モデルの追加や廃止などを通知するカードをプロンプト上部に表示する機能を追加。絵文字やヒンディー語などを含むMarkdownテーブルの表示が崩れる問題や、TIFF画像が誤ったファイル形式として認識される問題も修正した。