時間指定要約とは、不要不急の通知を1日1〜12回、指定時刻に受け取る機能です。iOS 15で登場した当初は、届いた通知を保留しておき指定時刻に積み重ねたカードの形で表示していましたが(通知要約機能)、iOS 18のときApple Intelligenceが通知の内容を分析し要点をまとめる機能へと進化を遂げています。

機能を利用するには、「設定」→「通知」→「時間指定要約」の順に画面を開き、「時間指定要約」スイッチをオンにします。スケジュール欄で要約を表示する回数/時刻を、画面下部で対象にするアプリのスイッチをオンにすれば準備完了、あとは通知が届き要約が表示されるのを待てばOKです。

この時間指定要約機能をどう使えばいいかとのご質問ですが、受信後ただちにチェックするほどではない通知を効率よく確認することに主眼を置くといいでしょう。そのためには、通知を発するアプリの機能/特性を踏まえたうえで選別することが重要になります。

まずは「即時性」が重要かどうかを検討します。LINEを例にすると、届いたメッセージに"即レス"することが最重要という場合は、時間指定要約の対象にすべきではありません。1日数回、しかも要約されるとなると、大切な人からの緊急連絡に気付くのが遅れてしまうからです。対象にすべきは、買い物アプリやゲームアプリなどそれほど即時性が求められないアプリにすべきでしょう。

「アプリの使い分け」もポイントです。たとえば、ニュースアプリが複数インストールされている場合、帰宅の電車内で記事をじっくり読みたいアプリは時間指定要約の対象にして、為替や株価など経済ニュースが中心のアプリは時間指定要約の対象から外すのです。すべてのアプリを時間指定要約の対象にする必要はないのですから、自分好みに使い分けてみては?

  • 通知の「時間指定要約」、どう使う?

    通知の「時間指定要約」、どう使う?