DJIは4月16日、小型ジンバルカメラの新製品「Osmo Pocket 4」を発表した。2023年10月に発表した「Osmo Pocket 3」の改良版。自撮り用途の多さを受け、人物を透明感のある明るく健康的な肌表現で撮影できる美肌フィルター機能を新たに追加。2つのボタンを新たに追加し、ワンタッチで2倍のロスレスズームに切り替えられるようにした。4K/240fpsのスローモーション動画に対応したほか、10-bit D-Log1への対応で映画のような深みのある映像表現も可能になった。本体に107GBの大容量ストレージを内蔵し、microSDカードを入れ忘れても撮影できるようにした。

希望小売価格は、標準的な付属品が付くスタンダードコンボが79,200円、付属品が充実したクリエイターコンボが99,880円、付属品を最小限に抑えたエッセンシャルコンボが77,660円。発売は4月22日。

  • 激売れした「Osmo Pocket 3」の後継モデル「Osmo Pocket 4」がついに登場。人物をよりきれいに撮れるようにしたほか、ボタンの追加でズームの操作性も向上。100GB超の大容量ストレージも内蔵した

    激売れした「Osmo Pocket 3」の後継モデル「Osmo Pocket 4」がついに登場。人物をよりきれいに撮れるようにしたほか、ボタンの追加でズームの操作性も向上。100GB超の大容量ストレージも内蔵した

Osmo Pocket 4の注目ポイント

  • 人物を明るく健康的な肌表現で撮影できる美肌フィルター機能を追加、自撮り用LEDライトも用意
  • 4K/240fpsのスローモーション動画撮影に対応
  • 本体に107GBの大容量ストレージを内蔵、USB3.1対応でデータ転送も高速
  • 2つのボタンを新たに追加、ワンタッチでズーム操作が可能に
  • 「ActiveTrack7.0」で被写体追従機能が強化、対応する被写体も強化
  • バッテリーは1545mAhに大容量化、撮影時間は約240分に

縦型ボディの上部にジンバル付きのシングルカメラを搭載する製品。センサーは大きさこそ従来と同じ1インチながら、新しいセンサーの採用で低照度時の画質やダイナミックレンジを改善した。10-bit D-Log1での撮影も可能。

  • 全体的なフォルムはOsmo Pocket 3から変わらないが、液晶パネルを回転させた場所にズーム切り替えボタンとカスタムボタンの2つを新設した

    全体的なフォルムはOsmo Pocket 3から変わらないが、液晶パネルを回転させた場所にズーム切り替えボタンとカスタムボタンの2つを新設した

  • さまざまな改良や機能追加、バッテリーの大型化などを図りつつ、コンパクトサイズを継承した

    さまざまな改良や機能追加、バッテリーの大型化などを図りつつ、コンパクトサイズを継承した

新たに、4K/240fpsのスローモーション動画の撮影に対応したのもポイント。4K画質で240fps撮影に対応する機種は珍しく、通常の8倍のスローモーション撮影が手軽に楽しめる。

  • 純正・サードパーティ問わずアクセサリーが充実しているのが魅力。多くのアクセサリーはOsmo Pocket 3と共通で使える

    純正・サードパーティ問わずアクセサリーが充実しているのが魅力。多くのアクセサリーはOsmo Pocket 3と共通で使える

  • 小型三脚を装着すればハンズフリーで撮影できる

    小型三脚を装着すればハンズフリーで撮影できる

液晶パネルを回転させた場所には、新たにズーム切り替えボタンとカスタムボタンの2つを新設。ワンタッチで2倍/4倍のズームに切り替えられる。アナログジョイスティックは形状を変更し、繊細な操作を可能にした。

自撮りで活用されることを意識し、人物を透明感のある明るく健康的な肌表現で撮影できる美肌フィルター機能を新たに追加した。さらに、ジンバル部に磁力で取り付けられるLEDライトを新たに開発し、暗いシーンでも人物の顔を明るく照らして撮影できるようにした。

  • 磁力で装着できるLEDライト。光量や色温度も変えられる。電源は本体から取るので、充電などは不要

    磁力で装着できるLEDライト。光量や色温度も変えられる。電源は本体から取るので、充電などは不要

  • LEDはジンバル部に装着する

    LEDはジンバル部に装着する

被写体をダブルタップするだけで被写体を追従する「ActiveTrack7.0」に進化し、車両やペットだけでなくあらゆる被写体の追従に対応。

新たにジェスチャーコントロール機能も搭載し、手のひらのジェスチャーで撮影開始・停止やActiveTrackの有効化・無効化が制御できるようになった

スローシャッターでの動画撮影機能も新たに追加し、夜景などは光が流れるような描写で撮影できる。

本体に107GBのストレージを内蔵し、メモリーカードを忘れても撮影できるようにした。内蔵ストレージの転送は、従来のUSB 2.0からUSB 3.1にアップデートし、転送がより速く済むのもポイント。

  • 内蔵ストレージはUSB3.1対応の高速タイプなので、スマホやパソコンへの転送もより短時間で済む

    内蔵ストレージはUSB3.1対応の高速タイプなので、スマホやパソコンへの転送もより短時間で済む

バッテリーは従来の1300mAhから1545mAhに大容量化した。撮影時間は約240分。約18分で80%まで充電できる急速充電にも対応した。

本体サイズは144.2×44.4×33.5mm、重さは190.5g。