日本生産性本部発行の「レジャー白書」によれば、2023年時点の日本の釣り人口は約510万人(レジャー白書2024速報版より)。ピークだった2006年の約1290万人から半減してはいるものの、レジャーの王様と呼ばれるだけの人気を維持しています。
その釣りで成果を伸ばすコツのひとつが、以前釣れた場所(ポイント)を再訪すること。魚が集まる場所は、漁礁や岩礁、プランクトンなどのエサが集まる場所などいろいろありますが、釣れた場所の緯度経度は明確な手がかりとなるはずです。
緯度経度は写真の位置情報で必要じゅうぶん。iPhoneのカメラがGPSなどから割り出す緯度経度は小数点以下5桁、誤差は約1mとされています。沖釣りの場合、潮の流れや風により舟が流れてしまいますが、針掛かりにつながるアタリがあったときに適当な写真を(位置情報オンの状態で)撮影しておけば、魚がいた位置の緯度経度をかなり正確に記録できるはずです。
手順はかんたん。写真アプリで手がかりとなる写真を開き、画面下部の[i]ボタンをタップします。すると、位置情報をもとに描画されたマップの下部に行政区分情報が表示されるので、「神奈川県」や「千葉県」といった先頭部分をタップします。
するとマップアプリに制御が移るので(デフォルトのアプリに指定している場合)、表示された位置情報を確認します。iOSに付属のマップアプリの場合、緯度経度部分を長押しすればコピーできるので、ポイントのデータベース化もかんたんです。
この写真から緯度経度を調べる方法は、誤差が約1mとわずかなため釣り以外にも活用できます。街中で偶然見つけた記念碑・由来碑の位置記録、墓地のように周囲に目印がない場所での位置伝達など、使い方はいろいろ。いちど活用してみては?


