U-NEXTは、カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭で高く評価されているベルギー出身の映画監督、バス・ドゥヴォスの『ゴースト・トロピック』と『Here』の独占配信を開始した。ともに視聴期限3日間、399円でのレンタル提供となる。

  • バス・ドゥヴォス監督の2作品がU-NEXTで独占配信開始

    バス・ドゥヴォス監督の2作品がU-NEXTで独占配信開始

バス・ドゥヴォスは、これまで計4本の長編映画を監督しており、長編デビュー作である『Violet』(2014)は、2014年ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門で審査員大賞を受賞。2作目の『Hellhole』(2019)は2019年のベルリン国際映画祭パノラマ部門に選出されている。

この度、続く3作目の『ゴースト・トロピック』(2019)と、4作目の『Here』(2023)が独占配信される運びとなった。『ゴースト・トロピック』はカンヌ国際映画祭監督週間に正式出品、『Here』は2023年のベルリン国際映画祭エンカウンターズ部門の最優秀作品賞と国際映画批評家連盟賞をW受賞している。バス・ドゥヴォスの作品はすべて、文化が入り混じる街であるベルギーのブリュッセルが舞台となっており、そこに住まう等身大の人々の交流を、抑制の効いた視線で丁寧に描く。

なお、独占配信開始を記念し、劇場上映時の公式パンフレットから「出会いと別れの作家、バス・ドゥヴォスを考える」(Knights of Odessa)を、U-NEXT映画部noteで無料公開しているので、あわせてチェックいただきたい。

  • 『ゴースト・トロピック』

    『ゴースト・トロピック』

■ストーリー
清掃員のハディージャ(サーディア・ベンタイブ)は、長い一日の仕事終わりに最終電車で眠りに落ちてしまう。終点で目覚めた彼女は、家へ帰る手段を探すも、徒歩で帰るしかないことを知る。寒風吹きすさぶ街を彷徨い始めた彼女だったが、予期せぬ人々との出会いを通じ、その小さな旅路は遠回りを始め……。

■役名:出演者
ハディージャ:サーディア・ベンタイブ
ガソリンスタンドの店員:マイケ・ネーヴィレ
警備員:シュテファン・ゴタ

■スタッフ
監督/脚本:バス・ドゥヴォス
撮影:グリム・ヴァンデケルクホフ
音楽:ブレヒト・アミール
音響:ボリス・デバッケレ

(C)Quetzalcoatl, 10.80 films, Minds Meet production

  • 『Here』

    『Here』

■ストーリー
ブリュッセルに住む建設労働者のシュテファン(シュテファン・ゴタ)は、アパートを引き払い故郷のルーマニアに帰国するか悩んでいる。姉や友人たちに、お別れの贈り物として冷蔵庫の残り物で作ったスープを配って回る。出発の準備が整ったシュテファンは、ある日森を散歩中に、以前レストランで出会った女性のシュシュ(リヨ・ゴン)と再会。そこで初めて彼女が苔類の研究者であることを知る。足元に広がる多様で親密な世界で、2人の心はゆっくりとつながっていく。

■役名:出演者
シュテファン:シュテファン・ゴタ
シュシュ:リヨ・ゴン
ミハイ:テオドール・コルバン
サーディア:サーディア・ベンタイブ

■スタッフ
監督/脚本:バス・ドゥヴォス
撮影:グリム・ヴァンデケルクホフ
音楽:ブレヒト・アミール
音響:ボリス・デバッケレ

(C)Quetzalcoatl