Roborockは7月3日、ロボット掃除機の新製品「Q7B」を発表した。Roborockのロボット掃除機としてはもっともコンパクトな製品で、幅を32.5cmに抑えながら8,000Paの強力な吸引力と水拭き機能を搭載した。狭い住宅事情を抱える日本の消費者にアピールする。価格はオープンで、予想実売価格は44,800円。発売は7月中旬。
従来モデルよりも直径を約2.6cm小型化し、家具がひしめき合う部屋でもスムーズに掃除できるようにした。小型ボディながら吸引力は8,000Paに高め、カーペットから畳、フローリングまで幅広い床材でも効率的に吸い込み掃除ができる。メインブラシは、髪の毛やペットの毛が絡まりにくい新形状にし、「毛が絡まってメンテナンスが面倒」という悩みを軽減した。水拭き機能は固定式モップで、汚れ具合に応じて水量を3段階で調整する機能を備える。270mlの水タンクを搭載し、最大210㎡(約130畳)の広範囲を一度に水拭きできる。
LDSレーザーセンサーで室内を素早くマッピングし、効率的なルートで掃除を行う仕組みも備える。本体サイズは325×327×99mm、重さは未定。