2025年6月発売のG-SHOCK新製品を実機写真とともにご紹介する。今回はフルメタルモデルの新色や新機軸、蓄光フェイスのシリーズ、ビーチの定番「G-LIDE」などが登場。この夏は気になるG-SHOCKに合わせて、お気に入りのコーデを考えてみてはいかが?

「GMW-B5000D」と「GM-B2100」がG-SHOCK初号機カラーで登場

好評のフルメタルG-SHOCK「GMW-B5000D」と「GM-B2100」に、G-SHOCK初号機「DW-5000C」のダイヤルカラーをモチーフとしたモデルが登場。

  • GMW-B5000D-1CJF

    G-SHOCKの初号機「DW-5000C」がモチーフのフルメタルモデル「GMW-B5000D-1CJF」

  • GM-B2100SD-1CJF

    薄型コンパクトなアナデジモデル「GA-2100」の形状と、初号機のカラーを組みあわせたフルメタルモデル「GM-B2100SD-1CJF」

それぞれの型番は「GMW-B5000D-1CJF」と「GM-B2100SD-1CJF」。両モデルとも、挑戦し続ける情熱のレッド、高い防水性のブルー、ショックレジスタントを意味するイエローをダイヤルに配色。G-SHOCKの原点を表現するとともに、メタル外装への進化を象徴するモデルとなっている。

駆動はタフソーラー。自動時刻修正機能として「GMW-B5000D-1CJF」がマルチバンド6対応電波時計、「GM-B2100SD-1CJF」はBluetoothによるスマートフォンリンク機能を搭載する。

価格は両機種とも84,700円。

夏の海の昼と夜。蓄光フェイスを採用した「HIDDEN GLOW SERIES」

G-SHOCKから、夏の海をイメージしたホワイト&ブルーの「HIDDEN GLOW SERIES」(ヒドゥン・グロー シリーズ)が登場。

  • マリンカラーでコーディネートした「HIDDEN GLOW SERIES」

一見普通のホワイトに見えるダイヤルには、実は蓄光を塗布。暗所ではブルーに発光して、夜光虫が放つ幻想的な光を表現。昼と夜で異なる表情を見せるビーチの情景を表現した。

ラインナップは、G-SHOCKを代表する各シリーズから、「DW-6900HDS-7JF」(15,400円)、「GA-110HDS-7AJF」(21,450円)、「GA-2100HDS-7AJF」(18,700円)、「GA-700HDS-7AJF」(19,800円)の4モデル。

  • DW-6900HDS-7JF

    「DW-6900HDS-7JF」。ブルーの枠で囲まれた白い部分が蓄光処理されている

  • GA-110HDS-7AJF

    ダイヤルの外周を繋ぐブリッジ状の部分が発光する「GA-110HDS-7AJF」

  • GA-2100HDS-7AJF

    文字板全体が発光する「GA-2100HDS-7AJF」

  • GA-700HDS-7AJF

    液晶窓の表示情報が多い「GA-700HDS-7AJF」。それゆえ、発光は控えめ

なお、WEB限定モデルとして「DW-6900HDS-7A1JF」(15,400円)と「GA-2100HDS-7A1JF」(18,700円)も登場する。通常モデルの液晶が通常液晶なのに対して、この2モデルは反転液晶となるので、反転液晶派の方々はぜひこちらもチェックしてほしい。購入はG-SHOCK公式サイトから行える。

各モデルとも、機能や性能についてはそれぞれのベースモデルと同等。もちろん、ライトをLED化するなど最新の仕様になっている。

さらに、「GA-2100HDS」は、ベゼルとバンドの主な樹脂パーツにバイオマスプラスチックを使用。環境負荷低減にも配慮した。

ハワイの花々をイメージしたG-LIDE「GLX-S5610」の新色

G-SHOCKのスポーツライン「G-LIDE」の「GLX-S5610」には、ハワイの花々をイメージした新色が登場。

TEAM G-SHOCKのプロサーファ―、ベティルー・サクラ・ジョンソンがハワイ・オアフ島出身であることから、ハワイアンキルトでよく使われるブルージェイドバインのブルー(GLX-S5610-2JF)と、ハワイに咲くカンヒザクラをイメージした魅惑的なピンク(GLX-S5610-4JF)の2色をラインナップする。

  • GLX-S5610-2JF

    リゾートの青い海を思わせる「GLX-S5610-2JF」

  • GLX-S5610-4JF

    ハワイのカンヒザクラをイメージした「GLX-S5610-4JF」

液晶の外周部には金属文字板(BS文字板)を採用。全体的にカラーを統一しながら、コントラストを調整したりメタルの質感を加えたりすることで、個性的なモデルとなっている。

また、ベゼルやバンドの主な樹脂パーツにはバイオマスプラスチックを採用。海と自然を大切にするサーフィンのエシカルなメッセージも込めた。

駆動は電池式で、電池寿命は3年。サーファー必須の機能であるタイドグラフとムーンデータ、世界48都市のワールドタイムや1/100秒ストップウォッチなどを搭載する。価格は各15,950円。

モノトーンのシックなG-STEEL「GST-W110MS」

しっかりと噛み合ったメタルと樹脂パーツによる「レイヤーガード構造」とメタルベゼルの併用が高い耐衝性能を生むG-STEEL「GST-W110」に「GST-W110MS」が登場。

  • GST-W110MS

    2015年に登場したG-STEELのオリジン「GST-W110」シリーズの新作!

G-SHOCKのブランドカラーであるブラックをテーマに、ステンレス製のケースとベゼルをIP処理。シックかつ精悍なイメージでまとめた。

なお、ブラックの樹脂バンドを合わせた「GST-W110MS-1AJF」と、ホワイトの樹脂バンドの「GST-W110MS-7AJF」の2モデルをラインナップ。また、前者は液晶部が通常液晶、後者は反転液晶。さらに、後者はインデックスがブラックである点も異なっている。

  • GST-W110MS-1AJF

    ブラックの樹脂バンドを合わせた「GST-W110MS-1AJF」

  • GST-W110MS-7AJF

    ホワイトの樹脂バンドを合わせた「GST-W110MS-7AJF」

マルチバンド6対応電波時計やタフソーラーを搭載、実用性も高い。価格は各55,000円。

純白のG-SHOCK「DW-5600WW-7JF」

最後にご紹介するのは、細部のパーツまでオールホワイトの「DW-5600WW-7JF」。

  • DW-5600WW-7JF

    「DW-5600WW-7JF」は究極のミニマルデザイン。それゆえ、どんなコーデにも合う!

ベースモデルに「DW-5600」を採用。ベゼルはホワイトに近いアイボリー。レターのトーンも優しいグレーに抑え、全体の調子を合わせつつリズムを感じさせるデザインとなっている。

  • DW-5600WW-7JF クローズアップ

    モールドのみの色埋めやグレーに寄せたレターに注目。液晶の色も美しい

電池駆動(電池寿命は5年)や1/100秒ストップウォッチ、LEDバックライトなど、仕様や性能はベースモデル同様。価格は14,300円。