マウスコンピューターは5月15日、同社スタンダードPCブランド「mouse」から、15.3型ノートPC「mouse B5」シリーズの2025年モデルの販売開始を発表した。スタンダードモデルながらAI性能を備え、無料アップデートにより、Copilot+ PCへの対応を予定している。BTOカスタマイズに対応し、価格は税込14万9,800円から。

  • スタンダードで使い勝手の良い15.3型ノートPC「mouse B5」の新世代モデルが登場

    スタンダードで使い勝手の良い15.3型ノートPC「mouse B5」の新世代モデルが登場

ライトなゲーム、画像・動画編集が可能な15.3型ノートPC、「mouse B5」シリーズの新世代モデル。2025年モデルとなる今回、シリーズ初のCopilot +PCへの対応も予定(追って、無料アップデートが必要)している。

CPUにはAMD Ryzen AI 7 350を搭載。グラフィックスは、統合型でゲーミング性能と電力効率に優れるRDNA3.5世代のAMD Radeon 860M。液晶パネルは15.3型WQXGA(2,560×1,600ドット)サイズ、120Hzの高速タイプで、sRGB比で約100%の色域にも対応している。

CPUにAMD Ryzen 7 8845HSを採用していたmouse B5シリーズ従来モデルとの比較では、システム全体を使って画像編集の性能を計測するUL Procyonのベンチマーク計測にて、約7.2%性能が向上している。

  • CPUの基本性能の水準は高く、さらにAI性能を備え、NPUはCopilot +PCに対応可能な50TOPSの処理能力を持つ

  • 液晶パネルは15.3型WQXGA(2,560×1,600ドット)サイズ。120Hzの高速タイプなのでゲームもOK

  • キーボードは余裕のあるレイアウトで、6点入力にも対応

  • 豊富な外部インタフェースも特徴。あると便利な有線LANポートも搭載

ラインナップは、メモリとストレージの容量が異なる以下の2モデルを展開する。

AMD Ryzen AI 7 350、AMD Radeon 860Mグラフィックス、16GBメモリ、500GB M.2 NVMe SSDを搭載する「mouse B5-A7A01SR-A」は税込14万9,800円から。

AMD Ryzen AI 7 350、AMD Radeon 860Mグラフィックス、32GBメモリ、1TB M.2 NVMe SSDを搭載する「mouse B5-A7A01SR-A」は税込17万9,500円から。

ほか共通で、OSはWindows 11 Home 64bit。本体サイズはW342×D239.7×H19.8mm、本体重量は約1.70kg。バッテリー動作時間はJEITA測定法 Ver.3.0にて、動画再生時で約10.4時間、 アイドル状態で約16.4時間。