Nothingが、次期スマートフォン「Nothing Phone (3)」を2025年夏に発売予定であることを表明した。「Nothing初の本格的なフラッグシップスマホ」とし、大幅な性能の向上とソフトウエアの進化を図るほか、プレミアム素材を採用するという。
販売価格は800ポンド(約156,000円)前後を予定しているとし、これまでの“高性能ながら手ごろな価格のNothingスマホ”とは一線を画す高付加価値モデルとなりそうだ。日本への導入時期や価格は未定。
5月13日(米国時間)に開催された「Android Show: I/O Edition」にて、NothingでCEOを務めるカール・ペイ氏が表明した。「Nothing初の本格的なフラッグシップスマホ」と位置づけ、これまでの「Nothing Phone(2)」や現行モデル「Nothing Phone(3a)」と比べて大幅な性能向上とソフトウエアの進化を図るという。さらに、プレミアム素材を採用するとしており、Nothing Phoneの特徴である透明デザインや一部が光るGlyphインターフェースを継承しながら、これまでにない見た目や触感が楽しめるモデルになりそうだ。
ちなみに、先代のNothing Phone 2は2023年7月25日に発売された。