「Galaxy AI」を体験できるスペースが渋谷に登場、3月9日まで

サムスン電子ジャパンが2月8日より、先日発表した「Galaxy S25」シリーズのAI機能を体験できる「Galaxy Experience Space＠SHIBUYA TSUTAYA」を開催している。会場には多数展示されている「Galaxy S25 Ultra」「Galaxy S25」を実際に手に取って体験できるだけでなく、購入（2月14日の発売日までは予約のみ）も行えるようになっている。

Galaxy Experience Space＠SHIBUYA TSUTAYA

「Galaxy S25」シリーズは1月23日に米国で開催された新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」で発表された、同社フラッグシップスマートフォンの最新モデル。日本国内でも、2月14日にドコモ／au／ソフトバンクの3キャリアおよびサムスン電子ジャパン自身から販売開始となることがアナウンスされている。

SoCやカメラといったスペック面が強化されているのもさることながら、同シリーズの最大の特徴となっているのがAI機能の強化。そのAI機能を実際に体験できるのが、この「Galaxy Experience Space＠SHIBUYA TSUTAYA」だ。

会場には多数の展示機が用意され、ユーザーが実際に「Galaxy AI」をはじめとする「Galaxy S25」シリーズの機能を試せるようになっている。「Galaxy Tab」「Galaxy Watch」「Galaxy Buds」などの製品も用意されており、スマートフォン単体だけでない「Galaxy」エコシステムも体験できる。

会場には「Galaxy S25」「Galaxy S25 Ultra」の端末が並ぶ
Galaxy S25 Ultra
Galaxy S25
「Galaxy Tab S10」「Galaxy Watch Ultra」「Galaxy Buds3 Pro」なども用意されており、「Galaxy S25」シリーズとの連携を体験できる

「Galaxy S25」シリーズでは「Gemini」を利用し、AIエージェントに複数のアプリにまたがる作業を一括で指示して実行する機能がある。また、ユーザーの生活パターンや好みをAIが分析し、ユーザーが必要とするであろう情報を表示する機能も搭載する。これらの、「Galaxy S25」シリーズの目玉となる機能については、寄りわかりやすくその機能を試用できるブースも用意される。

複数の作業をAIに一括で指示する機能の体験ブース。「条件に合うレストランを探してショートメッセージを送る」という「検索」「メッセージ」の複数のアプリの連携が必要な作業を、ひとつの指示で実行させていた
Aiのパーソナライズの体験ブースでは、AIによるユーザー行動の分析のかわりに、いくつかの質問に回答してAIにユーザー情報を与え、それに合わせて情報を表示するデモンストレーションが行われる
こちらは音声による検索など、新しい検索機能の体験ブース

カメラ機能の体験スポットでは、用意されたセットで撮影を行える。撮影した写真はプリントして持ち帰ることもデータとして持ち帰ることも可能

これらの体験ブースをスタッフによる解説つきで回れるガイドツアーも開催される。ガイドツアーの参加には予約などは必要なく、会場で申し込めば次に参加できるタイミングで案内されるとのこと。なお4つの体験ブースはスタンプラリーを兼ねており、コンプリートするとタブレット「Galaxy Tab S10 FE」などの賞品が当たる抽選に参加できる。