2025年2月発売のG-SHOCKを実機写真とともにご紹介する。2月はブラックにイエローがキャッチーな「MASTER OF G」に加え、ウレタン外装のモデルにもコントラスト強めの元気なカラーが並んだ。
好評のコーションカラー「MASTER OF G」、新作はブラック×イエローの3モデル
ひときわ過酷な環境に対応するG-SHOCK「MASTER OF G」シリーズに新色が登場。タフネスを象徴するブラックのボディに警告色のイエローバンドを組み合わせた。ベゼルの色埋めもバンドに合わせたイエローだ。
目に入りやすい警告色を使うことで、すばやい判断および的確な行動をサポート。救助現場などで過酷なミッションに挑むプロフェッショナルの世界観を表現している。ベースモデルとなっているのは、GRAVITYMASTER「GR-B300」とMUDMAN「GW-9500」、RANGEMAN「GPR-H1000」。
GRAVITYMASTER「GR-B300RY-1A9JF」は、カーボンコアガード構造や3Dワイドフェイスで、耐久性、視認性、装着性を追求。モバイルリンク機能に加え、2都市の時刻を同時表示するデュアルタイムや、移動履歴を管理できるフライトログなどの実用的な機能も搭載する。価格は49,500円。
MUDMAN「GW-9500MRY-1A9JF」は、耐衝撃構造に加え、防塵・防泥構造、マルチバンド6対応電波時計とトリプルセンサーを搭載。方位表示の視認性を高めたデュプレックスLCDの採用により、デジタルコンパスの実用性も高い。また、ベゼルパーツにはステンレス素材を採用、ブラックIPコーティングで精悍なデザインに仕上げた。価格は64,900円。
RANGEMAN「GPR-H1000RY-1A9JR」は耐衝撃構造に加え、防塵・防泥構造、心拍計をはじめとした6つのセンサー、位置・距離・移動速度の計測に対応したGPS機能、モバイルリンク機能を搭載。トレッキングなど、9種類のアティビティをリアルタイムに計測する。価格は73,700円。
各モデルとも、駆動方式はタフソーラー。時計としての機能や性能はベースモデルと同様だ。
「DW-5000」直系の電波ソーラーモデルがモノトーンで登場
1983年に誕生したG-SHOCK初号機DW-5000CのDNAを受け継ぎ、マルチバンド6対応電波ソーラーへと正統進化を果たした「GW-5000」のモノトーンカラーモデルが登場。ホワイトの「GW-5000HS -7JF」とブラックの「GW-5000HS -1JF」の2色をラインナップする。
重厚なメタルケースやスクリューバック、フェイスデザインなど、初代モデルのディテールを再現。また、初代モデルのDNAを色濃く受け継ぎつつ、更なるタフを追求。メタルケース、スクリューバックには耐摩耗性を強化するDLC(Diamond Like Carbon)処理を施し、スクリューバックはミラー研磨で美しく仕上げた。質量は74g。
さらに、ベゼルやバンドなどの主な樹脂パーツに、環境負荷低減への貢献が期待されるバイオマスプラスチックを使用。環境性能も身に着けた。価格は各46,200円。