Dynabookは11月13日、最軽量時で875gとなる軽量モバイルノートPC「dynabook G8/Y」および「dynabook G6/Y」を発表した。11月15日から順次発売する。価格はオープンで、店頭予想価格はG8/Yが270,000円台半ば、G6/Yが230,000円台半ばの見込み。カラーはオニキスブルー、パールホワイトの2色。

  • dynabook G8/Yのオニキスブルー

  • dynabook G8/Yのパールホワイト

dynabook Gシリーズは、最軽量構成で約875gを実現した13.3型モバイルPC。新たにMicrosoftのAIアシスタント「Microsoft Copilot」を呼び出せるCopilotキーや、最新Office「Office Home & Business 2024」を搭載。また、使っていたPCからデータを手軽に移行できる「PC引越ナビ2」も内蔵した。

プロセッサは第13世代Intel Coreシリーズで、CPUを高いパフォーマンスで動かせる「エンパワーテクノロジー」に対応。画面は13.3型フルHDのIGZO液晶で、ボディは米国防総省制定のMIL規格に準拠した10項目のテストをクリア。本体はマグネシウム合金の採用により、重さをオニキスブルーで約875g、パールホワイトで約879gとしている。

  • カーソルキーの左側にCopilotキーを装備

機能面では、AIが不要なノイズを除去する「AIノイズキャンセラー」やAIが背景や明るさを補正する「AIカメラエフェクター」といったオンライン会議向け機能、スマートフォンからPCコンテンツを操作したりファイルやテキストを共有したりできる「dynabook スマホコネクション」などを搭載する。

本体サイズは306.0×210.0×17.9mm、重さはオニキスブルーが約875g、パールホワイトが約879g。

  • 本体右側面

  • 本体左側面

dynabook G8・G6の主な仕様
型番 dynabook G8/Y dynabook G6/Y
OS Windows 11 Home
CPU Intel Core i7-1360P Intel i5-1340P
メモリ 16GB
ストレージ 512GB SSD 256GB SSD
グラフィックス Iris Xe グラフィックス(CPU内蔵)
光学ドライブ
ディスプレイ 13.3型ワイドIGZO液晶(1,920×1,080ドット、ノングレア)
通信 Wi-Fi 6E(IEEE802.11a / b / g / n / ac / ax)準拠の無線LAN、Bluetooth 5.3、ギガビット準拠の有線LAN
インタフェース USB 3.2 Type-A(Gen1)×2、Thunderbolt 4(USB4 Type-C)コネクタ×2、HDMI出力×1、microSDカードスロット、マイク/ヘッドホン出力×1など
生体認証 顔認証
サイズ 306.0×210.0×17.9mm
重さ オニキスブルー:875g、パールホワイト:879g
バッテリー駆動時間(JEITA 3.0) 約7.5時間(動画再生時)/約21.0時間(アイドル時)
Office Office Home & Business 2024、Microsoft 365 Basic