Dynabookは11月13日、高性能モバイルノートPC「dynabook X8/Y」および「dynabook X6/Y」を発表した。カラーはそれぞれダークテックブルーとダークテックシルバーの2色。11月15日から順次発売する。価格はオープンで、店頭予想価格はX8/Yが270,000円台半ば、X6/Yが250,000円台前半。

  • dynabook X8/Y ダークテックブルー

  • dynabook X8/Y ダークテックシルバー

dynabook Xシリーズは、dynabookシリーズの中でプレミアムに位置する新ノートPCシリーズで、バッテリーをユーザー自身で交換できる「セルフ交換バッテリー」機構を採用していることが特徴。

本体は約937gと軽量で、バッテリー駆動時間は最大約26時間(JEITA 3.0計測時)と長時間の持ち歩きが可能。筐体はマグネシウム合金でMILスペックに準拠した10項目のテストをクリアする堅牢性を備えた。

CPUは第13世代Intel Core Pプロセッサを搭載し、CPUを高いパフォーマンスで動かすエンパワーテクノロジーにも対応。メモリはLPDDR5を採用した。画面は13.3型液晶で16:10アスペクト比となり、180度開ける。キーボードには新たにCopilotキーを装備した。

機能面では、使っていたPCからデータを簡単に移行できる「PC引越ナビ2」、スマホと便利に連携できる「dynabook スマホコネクション」、ディスプレイの色合いを好みに設定できる「dynabook 色合い調整ユーティリティ」、オンライン会議などに役立つ「AIノイズキャンセラー」「ワンタッチマイクミュート」などを搭載。このほか最新Office「Microsoft Office Home & Business 2024」も付属する。

  • ダークテックブルーの天板

  • キーボード面。カーソルキー左にCopilotキーを搭載

  • 右側面

  • 左側面

dynabook X8・X6の主な仕様
型番 dynabook X8/Y dynabook X6/Y
OS Windows 11 Home 64bit
CPU Intel Core i7-1360P Intel Core i5-1340P
メモリ 16GB
ストレージ 512GB SSD PCIe
グラフィックス Intel Iris Xe グラフィックス(CPU内蔵)
光学ドライブ
ディスプレイ 13.3型液晶ディスプレイ(16:10、1,920×1,080ドット)
通信 Wi-Fi 6E(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.3、ギガビット有線LAN
インタフェース USB 3.2 Gen1 Type-A×2、Thunderbolt 4(USB4 Type-C)×3、HDMI出力、microSDカードスロット、マイク/ヘッドホン端子など
生体認証 指紋認証
サイズ W298.8×D212.0×H17.9~18.9mm
重さ 約937g
バッテリー駆動時間(JEITA 3.0) 約10.0時間(動画再生時)/約26.0時間(アイドル時)
カラー ダークテックブルー/ダークテックシルバー
Office Microsoft Office Home & Business 2024、Microsoft 365 Basic