使用中のApple Watchを使わなくなったら、iPhoneとのペアリング解除（初期化）を行います。これにより工場出荷時の状態に戻り、下取りに出したり他の人に譲ったりできるようになります。
初期化する前にICカードを退避させよう
初期化を始める前に、Apple WatchにSuicaやPASMOなどの交通系ICカード、nanacoなどのプリペイド系ICカードをiPhoneに退避させます。
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iPhoneの「Watch」アプリを開き、［ウォレットとApple Pay］をタップ。退避させるカードをタップ
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画面を下までスクロールして［（自分のiPhone名）にカードを追加］をタップ。［次へ］をタップするとカードがiPhoneへ転送されます。なお、［カードを削除］をタップした場合はカード情報が残高ごとサーバ上に保存され、後からiPhoneや他のApple Watchに登録し直すことができます
カードが複数ある場合はこの手順を1枚ずつ繰り返します。なお、クレジットカードは手動で削除しなくても大丈夫です。
Apple Watchを初期化する
Apple Watchを初期化するには下記の手順で操作します。
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iPhoneの「Watch」アプリを開き、［マイウォッチ］タブを開き［すべてのWatch］をタップ。Apple Watchの［i］をタップします
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［Apple Watchとのペアリングを解除］をタップ。確認のポップアップが表示されたらもう一度タップします
Apple Watchのモバイル通信プランを利用中の場合は、プランを「残す」または「削除する」を選択します。もう一度自分のiPhoneにこのApple Watchをペアリングする場合は「残す」、そうでない場合は「削除する」をタップします。
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Apple IDのパスワードを入力して［ペアリング解除］をタップします。ペアリング解除が始まります
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Apple Watchの画面がこの状態になったら完了です。最後に図の手順で電源をオフにします
ペアリング解除の際、自動的にApple Watchのバックアップが作成されます。新しいApple Watchに機種変更する場合は、このバックアップを復元してセットアップすることができます。
Apple Watchの「設定」から初期化できる？
Apple Watch単体でも初期化は可能です。ただし、「アクティベーションロック」がかかった状態で初期化され、そのままでは他の人のiPhoneとはペアリングできません。Apple Watchを下取りに出したり、人に譲ったりする場合は、必ず上記の手順でiPhoneから初期化しましょう。
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Apple Watchの「設定」から、［一般］→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期化すると、アクティベーションロックがかかった状態になります。解除には元の持ち主のApple IDとパスワードが必要です
