ファーウェイの最新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 4(以下、GT 4)」に新しくゴルフナビ機能が搭載されます。

2024年3月下旬に公開され、ユーザーは準備ができ次第無料でダウンロードし、アップデート可能となります。メディア向けの先行説明会でゴルフナビ機能を実際に見てきました。

  • WATCH GT 4にスマホとも連携するゴルフナビ機能が加わります

3万円台のスマートウォッチに本格的なゴルフナビ機能を追加

2023年10月にリリースされたGT 4は、最大14日間の長時間バッテリーを実現した「WATCH GT」シリーズの4代目に当たるモデルです。八角形ケースの46mmと円形ケースの41mmと、2種類のタイプがあり、46mmはブラック、ブラウン、グレー、41mmはブラック、ホワイト、シルバーと合計6モデルをラインナップしています。

画面表示は高精細な466×466ピクセルで、46mmモデルは1.43インチ、41mmモデルは1.32インチのAMOLEDタッチディスプレイを採用。文字盤の右上(2時の位置)にボタン式の竜頭が備わっています。

  • 46mmケースのグレー(ステンレス)モデル

ゴルフナビ機能は、テクノクラフトの「SMART GOLF NAVi for スマートウォッチ」をベースにしています。全国2,200以上のゴルフ場のデータをダウンロードでき、フェアウェイ、グリーン、ハザードの詳細を参照できます。

専用のゴルフウォッチではなく、あくまでスマートウォッチの機能の1つとして提供するもの。セミプロ以下のユーザーに3万円台で本格的な機能が手に入る点を訴求していく考えです。

  • GPSで現在位置からゴルフ場を検索し、データをダウンロード。コースごとに詳細な表示が可能

具体的な機能は? というと、GT4が搭載する高精度GPSの性能を最大限に活用し、現在位置からグリーンまでの距離をリアルタイムで表示可能。

現在位置からのヤードサークルは150/200ヤード、グリーンセンターからレイアップサークルは50/100/150/200ヤードで表示でき、誤差はおおむね1~2ヤード程度に収まります。

タッチスクリーンを利用して、ハザードなどまでの到達距離を測れるため、より戦略的なショットプランを綿密に計画するなど、プレイのパフォーマンスを向上。天気予報データも参照でき、大雑把ながらも風向きや風速まで考慮して、適切なクラブとショット方向の見極めなどにも役立ちます。

グロス、パター数、ペナルティ数、フェアウェイ数などを記録・分析することで、オーバーパー、フェアウェイヒット率、パーオン率などを科学的に算出。さらには各スイングを自動的に検出して記録するため、ショット記録を再現してプレイ軌跡を振り返ることも可能です。

このほか、練習モードも備え、打ちっぱなしなどで練習したときのスイングスピードやスイングのテンポなどを見られます。

  • 46mmケースのブラックモデル。スイングはきちんとボールを打たないと、データとして記録されないそう。どういう仕組みになっているのか気になります

  • 自分のスイングイメージも見られます(画面はデモモード)

GT 4ではGT 3までの心拍測定、血中酸素レベル測定、体表面温度測定、ストレス測定などの健康管理のモニタリング表示に、新たにカロリー管理機能や生理周期予測なども加わり、自分のフィジカルがどんな状態かより客観的に把握できるようになっています。

プレイ中の心拍数の変化や歩数、消費カロリーなども記録でき、プレイデータと見比べて、良い記録の出せるコンディションを視覚的に整えていく使い方ができそう。ゴルフ場に初めていくような初心者や、ゴルフを数あるスポーツの中の1つと捕らえている人にとっても使いやすい設計になっています。

ゴルフナビ機能は、龍頭ボタンを押して出てくるアプリ一覧の「ゴルフ」アイコンからダイレクトにアクセスできますが、データはモニタリング機能を管理するアプリが一緒に管理しており、「運動」カテゴリの「サイクリング」や「縄跳び」などの並びからもアクセス可能です。

  • 46mmケースのブラックモデルの背面。心拍や血中酸素レベルなどの生体情報を測定するセンサーが中央に配置されています

ゴルフの総合展示会で初お披露目、多くのギャラリーが注目

GT 4はパシフィコ横浜で、2024年3月8日から10日まで開催の「JAPAN GOLF FAIR 2024」に参考出展。テクノクラフトのブースの一角で完全ワイヤレスイヤホンと一緒に展示しています。

  • テクノクラフトブースの様子。大勢の来場者が足を止めていました

  • GT 4のゴルフナビ機能を実機で展示。スマートフォンとの連携の様子もわかります

  • 手に取って装着したり、タッチスクリーンを操作したり、使い勝手を確かめる人もいて興味津々の様子が伺えます