コナミデジタルエンタテインメントは、アニメーション映像制作に取り組むことを目的として、「KONAMI animation(コナミ アニメーション)」を新たな組織として設立した。

「KONAMI animation」は、“ANIMEにKONAMIを+(プラス)する。”をタグラインとして、同社がこれまでゲーム制作で培ったCG技術やノウハウ、制作環境のすべてを余すことなくアニメーションに注ぎこみ、いわゆるジャパニメーションをダイナミックに進化させることを目指す社内スタジオ。「ゲーム制作を支える環境づくりを応用し、クリエイターにとって理想的な環境を整え、滾る(たぎる)モチベーションと唸る(うなる)パフォーマンスを実現する。」「作画、演出、ゲームエンジンの活用など、あらゆる視点から比類なき表現を追求し、世界の胸を打つクオリティを目指す。」「アニメーション制作の歴史に敬意を払い、ゲーム制作の技術や知見との前衛的融合を図り、独創的かつ効率的な制作フローを構築する。」の3つのバリューを掲げ、日々アニメーションづくりに邁進していく。

同スタジオが中心となって手掛けた初めての作品として、遊戯王カードゲーム25周年記念イベント『遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説 QUARTER CENTURY(ザ レジェンド オブ デュエリスト クォーターセンチュリー)』にて、特別映像「Yu-Gi-Oh! CARD GAME THE CHRONICLES(遊戯王カードゲーム ザ クロニクルズ)」を世界初公開した。