AMDは2月2日（日本時間）、展開中のAM4ソケットにおけるプロセッサ新製品として、「Ryzen 7 5700X3D」を新しく発売した。実売価格は42,000円前後となるようだ（記事制作時点、編集部調べ）。

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現行最新ソケットであるAM5ソケットではなく、ひとつ前のAM4ソケットにおけるプロセッサ新製品。Zen 3アーキテクチャを採用する8コア16スレッドのCPUで、グラフィックスは非搭載。“X3D”と製品名にある通りCPU直上に大規模なSRAMを内蔵している点が大きな特徴で、L3キャッシュは合計で96MBの大容量を実現。その代わり、SRAMを搭載していないRyzen 7 5700Xよりも最大ブーストクロックが400MHz低くなっている。

すでに日本でも発売されており、パソコンショップアーク等で購入可能だ。