ローランドは、BOSSブランドの設立50年を記念した特設Webサイトを公開し、あわせて限定記念モデルとなるコンパクトペダル「DS-1-B50A」「SD-1-B50A」「BD-2-B50A」を発表した。コンパクトペダル3モデルは2023年11月25日の発売予定で、市場想定価格は「DS-1-B50A」と「SD-1-B50A」が11,000円前後、「BD-2-B50A」が14,300円前後。

  • 設立50年を記念した特設Webサイト「BOSS at 50」

  • 限定記念モデルのコンパクトペダル「DS-1-B50A」「SD-1-B50A」「BD-2-B50A」(左から)

1973年に設立されたメグ電子を前身とするBOSS(ボス)は、ギター/ベース用エフェクター、アンプ、ルーパーやチューナーなどの製品を手掛けてきた。メグ電子は、1979年にBOSS(ボス)に名称を変更。BOSS(ボス)は、2018年にローランドに吸収合併され、現在は、ローランドにおける、ギター関連製品全般を担当する部門として事業を展開している。

特設Webサイト「BOSS at 50」は既に公開されており、50年の歴史を振り返るとともに、アニバーサリーモデル3機種を紹介している。

今回発売となるコンパクトペダル「DS-1-B50A」「SD-1-B50A」「BD-2-B50A」は、「DS-1 Distortion」「SD-1 SUPER OverDrive」「BD-2 Blues Driver」に特別な仕様を施した限定生産のモデル。オリジナルモデルのカラーを基調とするメタリック塗装、初期モデルの特徴的な仕様であり、近年では「技シリーズ」や「Xシリーズ」にも用いられる銀色のネジ、製品側面にプリントされた記念エンブレム、4桁のシリアル・ナンバーを備え、記念エンブレムロゴの入ったボックスに収められている。いずれも全世界で7,000台の限定販売となる。

「DS-1-B50A」は、エッジの効いたアタックとスムーズなサスティンを備えたディストーション。「SD-1-B50A」は温かくクリーミーなドライブサウンドを特徴とするオーバードライブ、「BD-2-B50A」は真空管アンプのようなドライブサウンドが得られるブルース音楽向けのオーバードライブ。サイズ/質量はいずれもW73×D129×H59mm/360g(電池含む)。