ソニーの4K液晶BRAVIA「X80WK」シリーズが最大37%オフになるセールが、「Amazonプライム感謝祭」(10月14〜15日)で開催中。編集部で確認したところ、14日午前1時時点で55型「KJ-55X80WK」が通常価格17万500円のところ、37%オフの10万7,000円で販売されている。

  • ソニーの4K液晶BRAVIA「X80WKシリーズ」が、Amazonプライム感謝祭に登場

X80WKシリーズは2022年に登場したスタンダードクラスの液晶BRAVIA。Google TVを搭載し、ネット動画配信サービスをはじめとするさまざまなアプリが利用できる。75/65/55/50/43型の5サイズがあり、全サイズがセール中。セール価格と通常価格は以下の通り。

  • 75型「KJ-75X80WK」:16万8,000円(36%オフ、通常26万4,000円)
  • 65型「KJ-65X80WK」:13万円(34%オフ、通常19万8,000円)
  • 55型「KJ-55X80WK」:10万7,000円(37%オフ、通常17万500円)
  • 50型「KJ-50X80WK」:96,000円(33%オフ、通常14万3,000円)
  • 43型「KJ-43X80WK」:85,000円(33%オフ、通常12万6,500円)

4K BRAVIAの中では比較的買いやすい価格帯で、Amazonではたびたびセール対象にも入っているX80WKシリーズ。映像エンジンは「HDR X1」で、昨今の上位機に搭載されている認知特性プロセッサー「XR」とは異なるが、放送番組やBlu-ray Disc、ゲーム、ネット動画など、あらゆる映像をデータベース型超解像技術によるアップコンバートで4K化する「4K X-Reality PRO」などの高画質機能を搭載している。

サウンド面では、音の歪み(ひずみ)を低減する形状の振動板を採用した「X-Balanced Speaker」を搭載し、音の解像感を向上させてクリアな高音質を追求。また、大容量のスピーカーボックスによって迫力のある重低音が楽しめるという。スピーカー構成はフルレンジ10W×2chだが、Dolby Atmosに対応しており、eARC対応のHDMI端子も搭載。別売のサウンドバーやホームシアターシステムを用意すれば、さらなるシステムアップが可能だ。

スパイダーマンシリーズなど、ソニー・ピクチャーズ(SPE)と連携して生まれた独自のコンテンツサービス「BRAVIA CORE」(ブラビア コア)をサポートしている点にも注目。高速なネット回線があれば、SPEの過去の名作から最新作までさまざまな映画を高画質ストリーミングで楽しめる。

なお、Amazonでは各製品のページに、どれくらいの部屋の大きさに適しているかを示す「○畳以上推奨」という表記がなされている。ソニーではBRAVIAの購入検討者向けに、部屋にBRAVIAを置いたときのサイズ感を把握できる“実寸サイズの紙”を無料で送るサービスを提供しているので、そちらもあわせてチェックしてみるといいだろう。

  • BRAVIA実寸サイズ用紙の現物。写真は2022年モデル(65~85型サイズ)のものだが、43~65型サイズの用意もある