フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション(以下、フェンダー)は、100以上のアンプとエフェクトモデリングを搭載した同社初のデジタル・サウンド・プロセッサー「TONE MASTER PRO」の販売を開始した。市場想定売価は220,000円。FENDER FLAGSHIP TOKYO、Fender Shop in MIKI GAKKI AMERICAMURA、フェンダー公式オンラオンショップおよび、全国のフェンダー正規取扱店にて購入できる。
「TONE MASTER PRO」は、デジタルアンプ「Fender Tone Master」のデリング技術を用いて開発されたデジタル・サウンド・プロセッサー。真空管アンプ特有のフィール、レスポンス、性能、トーンを再現すると同時に、現代のミュージシャンが求めるモダンな機能を融合したプロセッサーとなっている。
フェンダーのクラシカルなアンプはもちろん、「EVH 5150 III」アンプを世界で初めて公式に搭載するなど、往年の名器と言われているアンプやエフェクターのモデリングを 100以上内蔵。また、MacおよびPCデスクトップアプリへのUSB接続により、さらなるカスタマイズとレコーディングのオプションを可能にする。
また、本製品を現代のデジタルギターアンプモデラーおよびアンププロファイラーで使用することを目的に設計されたフラットレスポンスのフールレンジパワースピーカー「Tone Master FR」シリーズも同時に発売された。「Tone Master FR-10(市場想定売価77,000円)」と「Tone Master FR-12(市場想定売価92,400円)」の2モデル展開となっている。アンプとエフェクトモデリングのサウンドを細部に至るまで再現し、「TONE MASTER PRO」のコンパニオンとして、また自宅やステージでアンプ/エフェクトモデリングを使用するプレイヤーのサウンドソリューションとして利用できる。