Mission Engineeringは、フェンダー ミュージカル インストゥルメンツ コーポレーション(以下、FMIC)と提携し、グループ傘下でライセンスブランドであるアンプ・ブランド「Sunn」の製品開発および販売を再始動することを発表した。

Sunnは、ザ・フーのピート・タウンゼント、ジミ・ヘンドリックス、ビーチ・ボーイズ、メルヴィンズをはじめとする多くのプレイヤーに愛用され、60年代から70年代にかけてアンプ業界をリードするポジションにあった。ブランドとして長年、FMICのグループ傘下にあったが、今回、Sunn Musical Equipment Corporationは、FMICとの独占ライセンス契約に基づき、ブランドを再始動させ、米国を拠点とする専用工場で独自のアプローチを活かしたアンプおよびその他製品を販売する運びとなった。Sunnでは、499ドルから3,299ドルの新製品のラインナップを発売予定で、オリジナルのツールを採用したクラシックな独自のデザインを再現した製品や、今日のミュージシャンのニーズに応える現代の技術を取り入れた製品などを展開するとのことだ。製品は2023年後半に全世界で発売予定となっている。