ライソンは7月31日、在宅中にインターホンが鳴ったとき、事前に録音したほかの人の声で応答できる「録音くん」を発売した。参考価格は2,420円。

  • 録音くん。知らない人の訪問時、自分の代わりに応答メッセージを流せるアイテムだ

「録音くん」は、在宅中にインターホンが鳴ったときに男性の声で応答してくれる音声ボタン「応答くん」の第2弾製品。2022年の「応答くん」発売後に多く上がった、「いろんなシチュエーションでも対応できる録音タイプがほしい」「違う声の応答くんがほしい」といった要望に応えた製品となる。

今回発売する「録音くん」では、本体にある15個の「ボイスボタン」それぞれに、頼れる人の声を自由に録音できる機能を搭載。宅配サービスが来たときや、知らない人が訪問したとき、インターホンや電話ごしにボタンを押すことで、事前に録音した音声を流すことができる。女性の一人暮らしや高齢者世帯、子どもの留守番時、迷惑電話の対応などに役立つアイテムだ。

録音できる音声は最大15音声。独立した音声を録音できる。1つの「ボイスボタン」に録音できる時間は、ボイスボタン1が160秒、2~15が各10秒。

本体サイズはW6×D2× H10cm、重さは約70g。本体、ホルダー、両面シール、収納袋がセットになっている。電源はボタン電池(LR44)×3。

  • ボイスボタンごとに違うメッセージを録音でき、状況に応じて再生できる。なおライソンでは、防犯以外にも、「推し活」「音声メモ」「音声の贈り物」といった使い方も想定している

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