ライソンは10月20日、在宅中にインターホンが鳴った時に、自分の代わりに男の人の声で応答できる音声ボタン「応答くん」を発表した。11月1日より発売する。価格はオープンで店頭予想価格は2,200円。

  • 応答くん(使用イメージ)

「応答くん」は、ボタンを押すと男性による音声が発せられ、インターホン越しの相手に応答できるアイテム。玄関先の訪問者と接するストレスや不安を軽減するほか、防犯対策にも使えるとする。

  • 応答くん(本体)

収録される音声は「はい」「違います」「ありがとうございます」「いらないです」「お願いします」「失礼します」「玄関の前に置いておいてください」「宅配ボックスに入れておいてください」「何の用ですか?」「迷惑なんで」「忙しいんで」「もう1回言ってもらえますか?」「帰ってください」「もう電話してこないでください」「これ以上来たら警察呼びますよ」「ピンポーン(ピンポン音)」の16種類。

  • 訪問者が来たときインターホン越しに使用する

女性の一人暮らしや高齢者世帯、子どもの留守番時などを想定しており、例えば宅配サービスには「玄関の前に置いておいてください」「ありがとうございます」、知らない人の訪問には「何の用ですか?」「帰ってください」などと伝えられる。

電話応対向けの音声も用意。「ピンポン音」は迷惑電話がかかってきている時に鳴らすことで「玄関にお客さんが来たようなので」などと言って電話を切るときに活用できる。

  • 電話応対向けの音声も用意される

主な仕様は、本体サイズがW60×D20×H100mm、重さが約70g(電池含む)。ホルダーのサイズがW70×D25×H90mm、重さが約20g。電源はLR44×3個(電池付き、絶縁体あり)。同梱物は本体、ホルダー、両面シール。