NTTドコモは7月14日、7月上旬以降の発売予定としていたシャープの最新ハイエンドスマートフォン「AQUOS R8 pro SH-51D」を7月20日に発売すると発表した。ドコモオンラインショップでの事前購入の受付は7月18日午前10時より開始する。

  • AQUOS R8 pro SH-51D 正面
  • AQUOS R8 pro SH-51D 背面
  • AQUOS R8 pro SH-51D

5月9日に発表された「AQUOS R8 pro」は、名称に「pro」が加わっているものの、従来の「AQUOS R」シリーズを引き継ぐ直接的な後継機種。「pro」が付かない「AQUOS R8」も同時に発表されており、そちらは「効率化でゆとりある生活を楽しむ」という新コンセプトを与えられた新ラインの製品という位置づけになる。

「AQUOS R8 pro」は、ライカカメラ監修の1インチイメージセンサーとF1.9/焦点距離19mmのズミクロンレンズを継承。環境光を測定する14チャンネルのスペクトルセンサーを新たに搭載し、光の状況に合わせて補正を行うことで、より人間の感覚に近い撮影が行える。HDR撮影の処理速度向上、星空・花火の専用撮影モード搭載といった強化も図っている。

CPUに最新のSnapdragon 8 Gen 2を採用。独自の放熱設計「サーモマネジメントシステム」により、負荷の高い状況でもパフォーマンスを維持できる。

ドコモオンラインショップでの販売価格は209,000円で、いつでもカエドキプログラムを利用する場合の支払いは5,126円×23回+残価91,080円。23カ月目までに端末を返却すれば残価分の支払が不要となるため、実質負担額は最大117,920円となる。「最大」としているのは22カ月目までに端末を返却する場合は早期利用特典が適用されるためで、例えば12カ月目に端末を返却した場合の実質負担額は108,020円となる。

ドコモでの発売にあたり、「AQUOS R8 pro SH-51D」を購入するとdポイント20,000ポイントをプレゼントする発売記念キャンペーンが開催される。対象となる購入期間は8月31日まで。詳細はキャンペーンページで確認できる。

「AQUOS R8 pro SH-51D」の主な仕様は下記のとおり。

  • OS:Android 13
  • CPU:Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2
  • 内蔵メモリ:12GB
  • ストレージ:256GB+microSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB)
  • ディスプレイ:約6.6インチ Pro IGZO OLED(有機EL) WUXGA+
  • 通信方式:5G(SA)/5G(NSA)/4G(LTE)
  • 対応通信バンド(国内) 5G(SA):n78/n79/n257、5G(NSA):n1/n28/n78/n79/n257、4G(LTE):B1/B3/B19/B21/B42 ※ドコモで提供している周波数帯のみ
  • SIM:nanoSIM/eSIM
  • アウトカメラ:標準約4,720万画素(裏面照射積層型/1インチ/F1.9)、深度測位約190万画素(表面照射型/モノクロ/1/5インチ/F2.5)
  • インカメラ:約1,260万画素(裏面照射積層型/1/3インチ/F2.3)
  • Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax(Wi-Fi 6E対応)
  • Bluetooth:バージョン5.3
  • バッテリ容量:5,000mAh
  • 防水/防塵:IPX5、IPX8/IP6X
  • 生体認証:指紋/顔
  • その他の機能:Felica対応、FMラジオ対応、ハイレゾ対応
  • インタフェース:USB Type-C(USB3.2 Gen1)、イヤホンマイクジャック
  • サイズ/重さ:約H161×W77×D9.3mm、約203g