SNSでのトラブルは他人事ではありません。何かのきっかけで注目され、知らない人から悪意のあるコメントやDMがInstagramのアカウントに殺到するようになったら大変です。
すべての人をブロックすると逆恨みされるリスクがありますし、以前から交流している人とやり取りを続けるためにアカウントを残しておきたいこともあるでしょう。
そんなときは「抑制」機能を使うと便利。「抑制」は、指定した期間だけ、自分がフォローしていないアカウントや、最近フォロワーになったアカウントからのコメントとDMを非表示にする機能です。
Instagramの調査によると、炎上が起きたときに批判的なコメントやDMをしてくるアカウントは、その人をフォローしていないアカウントやフォローしたばかりのアカウントが多いとのこと。相手を誹謗中傷するためにアカウントを作成し、コメントやDMを送ってくるのです。
抑制を設定すると、対象のコメントやDMは非表示となります。嫌がらせをしてきた相手からはコメントやDMを送れたように見えていますが、送られた側は自分で非表示のコメントやDMを開かなければ見ることができません。通知も来ないため、心の平穏を保てます。もし騒動に巻き込まれてしまったら、すぐに設定してくださいね。
望まないやり取りを「抑制」で非表示にする
受け取りたくないコメントやDMのリクエストを抑制するには、アカウントの設定から行います。抑制は、「あなたをフォローしていないアカウント」、「最近のフォロワー」、「抑制する期間」を設定できます。
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プロフィール画面でメニューをタップし、「設定とプライバシー」を選択します
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「やり取りの制限」をタップします
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「次へ」をタップします
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「抑制」画面が表示されます。オンにしたい項目と期間を選択し、「利用する」をタップします
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「抑制」がオンになりました
抑制する、または抑制されるとどうなるか
抑制を設定すると、「あなたをフォローしていないアカウント」や「最近のフォロワー」からコメントやDMが来たとき、指定した期間なら非表示になります。ここでは、抑制した側と抑制された側でコメントやDMがどうなるかを説明します。
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抑制されている側は、いつもの通りにコメントを書き込めたように見えます
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抑制した側には、「コメント1件」と表示されます
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ところが、タップしてもコメントは表示されません。メニューボタンをタップします
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「抑制されたコメントを表示」をタップします
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抑制されたコメントが表示されます。「管理」メニューをタップします
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抑制されたコメントにチェックを付けると、コメントの「承認」か「削除」、ユーザーの「ブロック」が選択できます
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DMに関しても、抑制されている側はいつもの通りに送信できたように見えます
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抑制している側にはDMの通知がありません。「リクエスト」をタップします
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「非表示のリクエスト」をタップします
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非表示にされたDMが表示されます。「編集」から削除、または承認することができます
