Socket AM5にローエンドのA620が追加

GIGABYTEの「A620M Gaming X」は、AMD A620チップセットを搭載するmicroATXマザーボードだ。A620はローエンド向けの新チップセットで、PCI Express 5.0には非対応であるものの、低価格が魅力。この製品は、8+2+1フェーズ電源やM.2ヒートシンクなどを搭載するゲーミングモデルになっており、コスパが良さそうだ。価格は22,000円前後。

  • GIGABYTEの「A620M Gaming X」。Ryzen 7000のシステムを安く構築できる

    GIGABYTEの「A620M Gaming X」。Ryzen 7000のシステムを安く構築できる

  • バックパネルはシンプル。DisplayPort、HDMI、Realtek GbEなどを搭載する

小さくて安いサイドフローCPUクーラー

JIUSHARKの「JF100-RS Crystal」は、10cmファンを搭載したコンパクトなCPUクーラー。サイドフロー型ながら、高さを131mmに抑えており、小型ケースでも利用しやすいだろう。ヒートパイプはダイレクトタッチ構造で、4本を搭載。TDPは最大180Wに対応する。価格は2,500円前後と安いが、酸化を防止するニッケルメッキ処理も施されている。

  • JIUSHARKの「JF100-RS Crystal」。10cmファンというのはちょっと珍しい

  • ヒートパイプはしっかり4本採用。接触面はダイレクトタッチ式になっている

大型のM.2用ファン付きヒートシンク

ASRockの「Blazing M.2 Gen5 Fan-Heatsink」は、3cmファンを内蔵したM.2用ヒートシンク。同社製マザーボード専用で、大型ながら、CPUクーラーとグラフィックスカードに干渉しない設計になっている。すでにX670E/B650E/B650向けの2モデルは発売されていたが、今回、Z790向けとB650E Taichi専用の3モデルが追加された。価格は4,500円前後。

  • ASRockの「Blazing M.2 Gen5 Fan-Heatsink」。これはB650E Taichi専用版だ

  • ヒートシンクは背が高く、しっかり冷却。専用設計なので干渉も無く安心だ