ガーミンの最高峰「MARQ」ウォッチに第2世代モデル、より高強度に

ガーミンジャパンは3月10日、GPSスマートウォッチの最高峰シリーズ「MARQ（マーク）」コレクションの新モデルとして、5製品を発表した。同日発売し、量販店や直営店、公式サイトなどの限定店舗で取り扱う。価格帯は270,000円～350,000円。

• MARQ Aviator（Gen 2）

• MARQ Golfer（Gen 2）

高級腕時計の外観に、高精密なGPS性能と解析システムを内蔵した「MARQ」シリーズの第2世代モデル。パイロットに向けたAviator、船舶操縦に必要な航海機能を備えるCaptain、ゴルフ機能を盛り込んだGolfer、冒険家・探検家向けのAdventurer、トップアスリートのためのAthleteの全5モデルを展開する。

ケースはグレード5のチタン素材を手作業で磨き、レンズはドーム型サファイアレンズを採用。前モデルと比べ2倍以上の強度を実現したという。ディスプレイは1.2インチのAMOLED（390×390ドット）で、ボタン操作に加えタッチ操作も可能だ。

• MARQ Captain（Gen 2）

• MARQ Adventurer（Gen 2）

• MARQ Athlete（Gen 2）

バッテリーはスマートウォッチモードで約16日間、GPSモードで約42時間。同社初となる充電機能「マグネティック・チャージング」を採用し、フル充電まで1～1.5時間と、前モデル比約2倍の高速充電が可能となった。また、旅行の予定を専用アプリに入力すると時差ぼけの影響を最小限に抑えるアドバイスが受けられる「時差ぼけアドバイザー」を、新機能として搭載した。

ヘルスモニタリング機能は、心拍数、呼吸数、歩数、消費カロリーなどに加え、独自のBody Batteryや、ストレスレベル、睡眠スコアなどを搭載。またアクティビティは60種類以上をサポートし、例えばGolferならバーチャルキャディーやグリーンビューなど、各製品固有の機能も充実している。

このほか、Spotify、Amazon Music、LINE MUSICといったストリーミングサービスに対応し、音楽ファイルを保存・再生できる機能、独自の決済機能「Garmin Pay」なども、スマートフォンと組み合わせて利用可能だ。

防水性能は10ATM（100m防水）、内蔵メモリは32GB。衛星測位はGPS／GLONASS／Galileo／みちびき（補完信号）に対応し、2周波数帯を受信可能（L1信号・L5信号）。環境に応じて最適なGPSモードを自動で選ぶSatIQも備えている。取り扱い店の詳細は、MARQ取り扱い店舗リストを参照のこと。