TSUKUMOブランドでPCなどを販売するヤマダデンキは2月3日、NVIDIA RTX 6000 Ada世代を搭載するプロフェッショナルGPUモデル「QA9J-R231/ZB」を発売した。構成を選択して注文できるBTOに対応しており、価格は1,899,800円から。

  • TSUKUMO、NVIDIA RTX 6000 Ada世代搭載のプロ向けワークステーション

NVIDIA RTX 6000 Ada世代は、NVIDIA Ada Lovelaceアーキテクチャを採用するプロフェッショナル向けグラフィックスカードで、第3世代RTコア、第4世代Tensorコア、次世代CUDAコアと48GBのメモリを組み合わせて搭載。前世代のRTX A6000の最大2~4倍のパフォーマンスを発揮する。レンダリング、シミュレーション、AIディープラーニング、医療用3D解析など、研究開発・生産分野でその能力を生かせるとしている。

マザーボードは「ASUS PRIME Z790-A WIFI」。ケースにはATXのミドルタワー「EX-623T-C」を使用している。主な仕様は、CPUがIntel Core i9-13900KF(2.2GHz)、チップセットがIntel Z790、メモリがDDR5-4800 64GB、ストレージが1TB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA RTX 6000 Ada世代(48GB)。OSはWindows 11 Pro 64bit。

無線機能はIEEE802.11ax/ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 5.3。インタフェースは、2.5Gb Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.2 Type-C Gen2×2(1基はGen2×2)、USB 3.2 Gen2×2、USB 3.2 Gen1×4、HDMI×1、DisplayPort×5など。前面にUSB 3.2 Type-C Gen1×1、USB 3.0×2、マイク入力、ヘッドホン出力。本体サイズはW220×D447×H497mm。