警視庁が公開している「警視庁犯罪情報マップ」が、ネットで「活用したい!」と話題になっている。東京都内の治安を簡単に調べられるサイトになっており、時期的に引っ越しの物件探しなどで役立ちそうだ。

  • 東京都内の治安が一目瞭然な「警視庁犯罪情報マップ」が話題、ネット「自分とこ治安悪かったわ」

    東京都内の治安を調べられる「警視庁犯罪情報マップ」

「警視庁犯罪情報マップ」(リンクで外部サイトが開きます)では、調べたい住所を入力すると、その場所の犯罪情報や、不審者情報などを確認することができる。具体的には、子供や女性に対する声かけやつきまとい事案などをまとめた「前兆事案情報」、特殊詐欺の犯行予兆電話である「アポ電情報」、侵入やひったくりなどの「犯罪情報」の発生状況を地図上に表示してくれるのだ。また、パソコンだけでなくスマートフォンでも閲覧可能で、歩きながら治安状況を確認できる。

このサイトを使えば、ちょうど新生活前のこの時期であれば、引っ越しを検討している人にとって、その地域の治安を知ったり、犯罪に巻き込まれにくいエリアかどうかを判断したりする材料となるだろう。また、地図を印刷することも可能なので、子どもの通学路において、危険マップを作るなどの活用法もありそうだ。

  • 実際に使ってみた

試しに、筆者も勤めている会社の近くを「警視庁犯罪情報マップ」で調べてみたところ、去年の12月に近隣の公園で万引きが発生していたようだ。

ネット上では「へぇ~これは知りませんでした!!警視庁、やりますね!」「じぶんとこ調べたらクッソ治安悪かったわ、怖い・・・」「これはすごい!活用したい!」などの声が寄せられた。