パス・コミュニケーションズは1月18日、同社が運営する大阪・梅田の「梅田BS3Dビジョン」が1月16日に本放映を開始したことを発表した。

  • 梅田BS3Dビジョン

梅田BS3Dビジョンは、カーブ型を生かし、奥行き感を感じられる3D動画を楽しめる新ビジョン。画面サイズは横14.08×縦7.36m(104平方メートル、画角は16:8.3)。

3D動画に最適な形状、通行者が多く行きかうペデストリアンデッキの立地により、多くの視聴者数を得ることが可能としている。

このビジョンでは、オリジナル3Dコンテンツ「ウメダのウドンチャン」を放映。同コンテンツは、多くの賞を受けた「新宿東口の猫」を生み出した、オムニバス・ジャパンが手がける新たなプロジェクトだ。

「新宿東口の猫」の発案者であるクリエイティブディレクター・山本信一氏が注目してきた、全国で「ちょっとだけおもしろい」をテーマに絵本や面白グッズを展開する大阪在住の作家・makomo氏とのコラボレーション作品。

makomo氏が描き起こしたオリジナルキャラクター「ウメダのウドンチャン」を、オムニバス・ジャパンCGチームにより立体化し、ゆるくて不思議な3Dビジュアルショーケースを展開する。

  • ウメダのウドンチャン

「ウメダのウドンチャン」のオンステージは、2023年1月から登場編を公開。今後もシリーズ展開を目指すとしている。放映時間は7:00~23:00の16時間(有音時間は平日9:00〜20:00、土日祝10:00〜20:00/毎時30分)。