日本エイサーは4月6日、同社初となる裸眼3D立体視を実現したノートPC「ConceptD 7 SpatialLabs Edition(型番:CN715-73G-SL76Z)」を発売した。法人向け製品に位置づけられており、受注生産で販売する。価格は要問合せ。

  • 「ConceptD 7 SpatialLabs Edition(型番:CN715-73G-SL76Z)」

Acer独自の裸眼3D立体視機能「SpatialLabsテクノロジー」を搭載する点が特徴のノートPC製品。目と顔の位置と動きを認識するアイトラッキング技術、3D対応ディスプレイ、リアルタイムレンダリング機能、2Dコンテンツの変換を行うAI機能を組み合わせて3D立体視に対応するというもので、ゴーグルやメガネを使わない裸眼での立体視が可能。デザイン現場や研究、ショールームや美術館など、さまざまなシーンでの3Dコンテンツ活用を後押しできるとしている。

主な仕様として、Intel Core i7-11800H、64GBメモリ、M.2 NVMe 1TB SSD、NVIDIA GeForce RTX 3080 Laptopを搭載し、Windows 11 Homeをインストールする。インタフェースにはThunderbolt 4×2、USB 3.2 Type C×2、USB 3.2 Type A×2、HDMI×1、DisplayPort×1、1GbE LAN×1を搭載し、本体サイズはW358.5×H25.4×D260mm、重さは約2.5kg。