ハイアールジャパンセールスは1月5日、低騒音・低振動のDDインバーターモーターを採用した縦型全自動洗濯機を3機種発表した。発売日は1月13日。
価格はオープン、推定市場価格は液体洗剤の自動投入機能を搭載した「JW-KD100A」(洗濯容量10.0kg)が90,000円前後、ローデザインの「JW-HD100A」(洗濯容量10.0kg)が80,000円前後、「JW-UD80A」(洗濯容量8.0kg)が65,000円前後。カラーはすべてホワイト。
今回発売される3機種はすべて、洗濯槽とモーターが直結した「ダイレクトドライブ(DD)システム」と、洗濯槽の回転を無段階で制御する「インバーターモーター」を組み合わせた、DDインバーターモーターを採用。低騒音・低振動を実現し、夜間や早朝、子どもが寝ている時間でも使用できるという。
JW-KD100A
天面部にハーフミラーガラスを採用し、デザイン性が高いほか、フラットで掃除しやすいとする。ふたを開けた状態で洗濯槽の中がミラーに映るため、衣類を取り忘れにくい。このほか、ふたを自動で開閉できる「パワーアシスト」をサポートする。
衣類の量に合わせて自動で適した量の液体洗剤を投入する「液体洗剤自動投入」機能を搭載し、洗剤を計量/投入する手間を省ける。洗剤タンクは天面後方に配置。
JW-KD100Aの本体サイズはW590×D570×H970mm、重さは約41kg。消費電力は420/420W(50Hz/60Hz)。運転音は洗いが約38dB、脱水が約42dB。標準使用水量は115L。
JW-HD100A
投入口までの高さを85.5cmと比較的低めに設計し、衣類が多い場合でも、高く持ち上げずに洗濯槽に入れられる。操作パネルのボタンは6つに絞り、使用頻度の高いコースのみを用意。迷わずに直感的な操作が可能としている。
操作音や終了ブザーの音量を設定できる「音量調整機能」を搭載。本体サイズはW590×D575×H940mm、重さは約38kg。消費電力は420/420W(50Hz/60Hz)。運転音は洗いが約38dB、脱水が約43dB。標準使用水量は115L。
JW-UD80A
9種類のコースを揃え、最短10分で洗いから脱水まで行う「お急ぎコース」や、衣類のしわを減らす「しわケア脱水」、肌に触れる衣類を除菌しながら洗濯する「除菌コース」など用途に合わせて選択できる。
市販のリモコンコンセントとふろ水ポンプを使うことで、お風呂の残り湯を利用できる「ふろ水ポンプコントロール機能」を備える。本体サイズはW550×D545×H970mm、重さは約32kg。消費電力は360/360W(50Hz/60Hz)。運転音は洗いが約35dB、脱水が約40dB。標準使用水量は98L。