ハイセンスジャパンは6月8日、縦型全自動洗濯機の新モデルを3機種発表した。発売時期は6月下旬。価格はオープンプライス。

ラインナップと市場予想価格は、容量8.0kgの低騒音モデル「HW-DG80C」が60,000円前後、容量7.5kgの低騒音モデル「HW-DG75C」が55,000円前後、容量7.5kgのスタンダードモデル「HW-G75C」が50,000円前後。

  • 左から「HW-DG80C」、「HW-DG75C」、「HW-G75C」

3製品はすべてガラストップデザインを採用。傷つきにくく、汚れも拭き取りやすいため手入れが容易だ。本体のボティ幅は約53cmとスリムで、設置場所を広く取れない家にも置きやすい。

  • 「HW-DG80C」

  • 「HW-DG75C」

  • 「HW-G75C」

洗濯槽の回転によるヨコ水流と、上から水を流し落とすタテ水流という2つの流れを組み合わせて立体的な水流を生み出す「立体シャワー水流」を採用。衣類を回転させながら細部の汚れにアプローチする。また、独自設計パルセーターが強力な水流を生み、衣類の絡まりを抑えつつ汚れを効果的に落とす。

脱水の回転で生じた風の力で、衣類の水分を蒸発させる風乾燥機能を搭載。洗濯槽には、槽洗浄と槽乾燥機能がある。

  • 縦方向と横方向の水流を合わせた「立体シャワー水流」

  • 独自設計のパルセーター

「HW-DG80C」と「HW-DG75C」は、振動が少なく静音性に優れたインバーター制御。モーターが洗濯物の量に合わせて回転を調整するため、消費電力も抑える。このほか、ふろ水ポンプが付属し、ふろ水給水が行える。

インバータータイプの「HW-DG80C」と「HW-DG75C」の主な仕様は、容量以外ほぼ同じ。本体サイズはW570×D560×H990mm(幅は排水ホースも含む)、ボディのみの幅は530mm。重さは約34kg。風乾燥容量は2kg(化織)、ドライ容量は1.5kgとなる。排水方向は左右、後、真下。消費電力は365Wで、最大消費電力量は68Wh。運転音は洗いが約38dB、脱水が約43dB。予約タイマーは1~24時間(1時間単位)。

「HW-G75C」の本体サイズはW570×D560×H990mm(幅は排水ホースも含む)で、ボディ幅は530mm。重さは約34kg。風乾燥容量は2kg(化織)、ドライ容量は1.5kgとなる。排水方向は左右、後、真下。消費電力は430/460W(50Hz/60Hz)で、最大消費電力量は130Wh。運転音は洗いが約41dB、脱水が約47dB。予約タイマーは1~24時間(1時間単位)。