NTTドコモは12月23日、12月17日と12月23日に西日本地域で発生したspモードを利用しづらい事象について、調査結果を踏まえて原因などの情報を公表した。

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12月17日の事象

12月17日に発生した事象の原因は、西日本地域の利用者を収容するspモード関連設備の故障が発生したこと。この際、故障した機器が故障検知機能に対して正常な信号を送り続けたために、予備装置への切り替えが自動的に行われなかったことから、一部の利用者への影響が発生したという。詳細な原因については引き続き調査を進めているとのこと。

  • 発生日時:2022年12月17日(土)7時50分~12時53分
  • 対象サービス:spモード、ahamoのデータ通信 ※音声通話には問題なし
  • 影響範囲:西日本地域における一部のユーザー
  • 影響規模:約240万人

12月20日の事象

12月20日に発生した事象の原因は、西日本地域の利用者を収容するspモード関連設備の設備増強工事中に不具合が発生したこと。不具合発生後、切り戻し作業および該当の通信設備の迂回措置が完了するまでの間、一部の利用者へ影響が発生しました。詳細な原因については引き続き調査を進めているという。

  • 発生日時:2022年12月20日(火)1時10分~3時12分
  • 対象サービス:spモード、ahamoのデータ通信 ※音声通話には問題なし
  • 影響範囲:西日本地域における一部のユーザー
  • 影響規模:約70万人