ニコンは9月20日、ミラーレスカメラ「ニコン Z」シリーズ用のZマウントレンズのロードマップを更新しました。新たに、70-180mmをカバーする望遠ズームレンズを追加したほか、電動ズーム式とみられるAPS-C用広角ズームレンズの投入が予告されました。
今回公開したZマウントレンズのロードマップのポイントは以下の5つ。
- 「70-180mm」のズームレンズを追加(非S-Line)
- 「12-28mm」のDXレンズに「PZ」の表記を追加
- 「35mm」の広角レンズを追加(S-Line)
- 「135mm」の望遠レンズを追加(S-Line)
70-180mmの望遠ズームレンズは、高画質シリーズのS-Lineではない通常タイプのシリーズとして記載されています。S-Lineの高画質モデル「NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S」よりも大幅な小型軽量化や低価格化が期待できます。
DXタイプの12-28mmの広角ズームレンズは、新たに「PZ」の文字が末尾に加えられました。詳細は明らかにされていませんが、「パワーズーム」の略と考えられ、電動式のズーム機構を備えたVlog撮影向きのレンズの登場が期待できます。
これらの未発表レンズの正式発表日や価格は、すべて未定となっています。