ニコンイメージングジャパンは9月20日、ニコンZマウントを採用するニコンFXフォーマットの超広角ズームレンズ「NIKKOR Z 17-28mm f/2.8」を発表した。F2.8通しの超広角ズームながら、小型軽量に仕上げた。価格は183,370円。10月28日より発売する。

  • 開放F2.8通しながら小型軽量に仕上げた大口径超広角ズームレンズ「NIKKOR Z 17-28mm f/2.8」

ズーム全域で開放F値がF2.8の大口径超広角ズームレンズ。焦点距離は17~28mmで最短撮影距離は0.19m。超広角ならではの遠近感を活かし、被写体を際立たせたダイナミックな撮影が楽しめる。全長は約101mmと短く、重さも約450gと軽いため、携帯性も高い。

  • Z 6IIに装着したところ

  • 全長は約101mmと短く、携帯性が高い

レンズ構成は11群13枚で、EDレンズ×2枚、スーパーEDレンズ×1枚、非球面レンズ×3枚を使用。ズーム全域で安定した解像力を発揮する。動画撮影でも使いやすく、高速AF制御により動く被写体へのピント合わせがスムーズ。ステッピングモーターで静粛性を高め、コントロールリング搭載で滑らかなズーム操作が可能だ。

絞り羽根枚数は9枚(円形絞り)で、最大撮影倍率は0.19倍。フィルター径は67mm。本体サイズは、約75mm(最大径)×101mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)、重さは約450g。