JR東日本の実在の路線を舞台とした本格的な運転シミュレーター「JR EAST Train Simulator」が、PC用ゲームプラットフォームのSteamで、9月20日より配信される。鉄道マニアの心が躍りそうなシミュレーターだ。

  • 実写映像と、実際の車両の音でシミュレーションできるとは、没入感を楽しめそうだ

本タイトルは、JR東日本と、鉄道運転シミュレーションゲーム「Train Simulator」シリーズなどで有名な音楽館が共同で制作したもの。実際にJR東日本の運転士が訓練で使用している業務用シミュレーターを活用して開発したそうだ。本物のシミュレーターを体験できるということか！

ゲーム内では、JR東日本の実在の路線を舞台に、JR東日本の路線を実際に撮影した映像と、実際の車両を用いて収録した臨場感あふれる走行音などを楽しめる。車両の計器パネルには、実際の車両と同じように、速度計などが表示されおり、自身の操作や速度などによって、忠実に動作するのだとか。鉄道マニア必見のゲームだろう。

なお、現時点で本タイトルは「早期アクセス」ゲームとなっている。早期アクセスでは、「八高線(キハ110系)上り高崎～群馬藤岡間（約14分 11.7km)と、京浜東北線(E233系1000番台)南行大宮～南浦和間（約12分 7.8km)」を走行することが可能だ。フルバージョンの配信は1～3カ月後を予定しているとのこと。

ネット上では「興味あるし買おう」「これVRでやったら気持ちええやろなあ…」「はああああん！？？しかも京浜東北線？？？？？やるしかねぇだろお！」「パブリッシャー:East Japan Railway Company　の言葉の圧が強すぎるでしょ」などの声が寄せられた。