ドコモ、「AQUOS zero2」をAndroid 12にOSアップデート

NTTドコモは8月30日、シャープ製スマートフォン「AQUOS zero2 SH-01M」をAndroid 12に更新するOSアップデートの配信を開始した。

更新時間は約39分で、更新後のソフトウェアバージョン（ビルド番号）は「03.00.02」となる。またセキュリティパッチレベルは2022年5月になる。

Android 12へのOSアップデートによる主な変更内容は以下のとおり。

カメラ／マイクの使用中にアイコンが表示されるようになり、アプリがカメラ／マイクを使用していることが一目でわかるようになる。また、位置情報の利用を許可する際に、正確な位置情報のほかにおおよその位置情報を選択できるようになり、ユーザーが用途に合わせて利用する位置情報の粒度を選択できるようになる。

クイック設定パネルや通知が大幅にリニューアルされる。また、設定画面でモバイルネットワークとWi-Fiを一括で管理できるようになる。

1画面に収まらない表示のスクリーンショットを取得する際、画面に表示されていない部分も含めて1つのスクリーンショットとして保存できるようになる。範囲を指定することも可能。ただしアプリや画面によっては対応しないこともある。