auは8月24日10時より、「Galaxy A41 SCV48」「TORQUE 5G KYG01」のスマートフォン2機種をAndroid 12に更新するOSアップデートの配信を開始した。
「Galaxy A41 SCV48」のアップデートファイルサイズは、Wi-Fi/4G利用の場合は約2.2GB、パソコンと接続してアップデートする場合は約4.6GB。更新時間は、Wi-Fi/4G利用の場合は約25分、パソコン接続の場合は約100分。アップデート後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は「SP1A.210812.016.SCV48KDU1CVG1」。
「TORQUE 5G KYG01」のアップデートファイルサイズは約1.4GB、更新時間は約20分。アップデート後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は「3.120VE」となる。
「Galaxy A41 SCV48」の変更点
「Galaxy A41 SCV48」では、Android 12へのOSアップデートにより、以下のような変更が行われる。
ウィジェット
ウィジェットに新たなカレンダーデザインが追加され、ウィジェットからその日の予定を確認できるようになる。
キーボード
英語入力のテンキーフリックの設定方法が変更される。OSアップデート前にテンキーフリックを利用していた場合、自動で「テンキー」に設定が変更されるため、あらためて設定を行う必要がある。
また、QWERTY配列のキーボードにおいて、日本語入力/英語入力のモードを切り替える「言語切替キー」の位置が変更される。
上記以外の変更点については、auのWebサイト(PDF)で確認できる。
「TORQUE 5G KYG01」の変更点
「TORQUE 5G KYG01」では、Android 12へのOSアップデートにより、以下のような変更が行われる。
Bluetooth
「接続済みのデバイス」に「Qualcomm aptXオーディオ設定」のメニューが追加され、優先して使用するコーデックの選択、AptXのモード設定、アプリごとのAptXのモード設定が可能となる。
通知
不在着信通知のスヌーズ停止方法が変更される。
マルチカメラ
ワイドカメラに切り替えるとアイコンが黄色で表示されるようになる。
Wi-Fi
Wi-FiとWi-Fiアクセスポイント(Wi-Fiテザリング/要別途契約)を同時に使用できるようになる。
カメラ
写真の保存先としてSDカードを指定した際、これまでのSDカード直下には保存できなくなり、「DCIM」フォルダ内などの場所を指定するようになる。
上記以外の変更点については、auのWebサイト(PDF)で確認できる。