NTTドコモは8月18日より、ソニー製5Gスマートフォン「Xperia Ace III SO-53C」にソフトウェアアップデート配信を開始した。対象は6月20日より提供されているソフトウェアアップデートを適用済みの端末となるため、未アップデートの端末ではまずそちらのアップデートを実施する必要がある。

  • Xperia Ace III SO-53C

    Xperia Ace III SO-53C

「Xperia Ace III SO-53C」は5月11日に発表6月10日に発売となった5Gスマートフォンのエントリーモデル。発表時点で、4,500mAhのバッテリーを搭載する5Gスマートフォンとしては世界最小を謳っている。指紋認証、おサイフケータイ、防水といった機能を備え、バッテリーはXperia独自の充電最適化技術によって3年使い続けても劣化しにくい長寿命化を達成したとしている。

今回のアップデート内容は次の3点。このほか、製品をより快適に利用できるようにするための更新や一部仕様および表示の変更なども含まれる。

  • 初期起動時にようこそ画面から先に進めない場合がある事象の改善
  • バックグラウンドアプリが強制終了される場合がある事象の改善
  • セキュリティの更新。セキュリティパッチレベルは2022年8月となる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Androidのセキュリティに関する公開情報 - 2022年8月」を参照

更新時間は約8分。アップデート後のソフトウェアバージョンはビルド番号「63.0.B.2.299 release-keys」となる。